第77回選抜高校野球大会開閉会式練習

(2005年3月19日~21日 仁川学院コルベ講堂)

西宮市高等学校吹奏楽連盟の恒例行事となった春のセンバツ
高校野球大会の開閉会式に花を添える式典演奏の練習が、
仁川学院コルベ講堂で行われた。市内吹奏楽部員から選抜
された80名の音楽隊が若いはつらつとした音を連日学校内
に響かせた。工事作業員も我々の音楽のために機械を止めて
演奏に聞き入ってくれていたのが印象的だった。仁川学院の
出場しない部員たちも懸命に裏方に徹してセッティングと後片
付けをしてくれた。今までにないスピードと手際のよさだった。
大きな収穫だったと思う。


ファンファーレのメンバーと位置が決まった!


講堂内で細かい打ち合わせをする


作曲家の永野慶作先生も駆けつけて指導してくださった


講堂前に集合してファンファーレの練習からはじめる


姿勢の見本は武庫川女子大付属高校のマーチングバンドの皆さん
さすがは全国レベルの姿勢と表情だった


他校の部員に混じって仁川も健闘中!


全員楽譜を覚えて演奏している


打楽器も休息の姿勢をとる


開会式は23日、甲子園球場で

仁川学院中学校卒業式

(2005年3月16日 仁川学院コルベ講堂)

前日の雨もあがって卒業式は無事行われた。厳粛にして

華やいだ雰囲気で式典は進んだ。吹奏楽部は演奏はもちろん

聖歌隊として、合唱隊として活躍した。部員たちはこのような

忙しく、チューニングもままならない中で大いに卒業式を盛り

上げてくれた。

入場曲「イントラーダ」で入場する

タイミングを合わせるのが大変。本番はバッチリだった

ベネディクションで祝福を受ける

宗教行事では聖歌隊に変身する

その後すぐに国歌演奏

また合唱隊として活躍!

卒業生90名は無事卒業した 吹奏楽部員の活躍が光った

仁川学院高校卒業式

(2005年2月18日 仁川学院コルベ講堂)

冷たい雨もあがって、仁川学院高等学校卒業式は厳粛な中にも

華やかで盛大に行われた。吹奏楽部の卒業生もそれぞれの道に

旅立った。また今度はOBとして帰ってきてほしい。

曲目は「威風堂々第1番(入場)」と「Time to say goodby(退場)」

 菅原先生の棒さばきが光った

卒業生は希望を持って旅立った

はんしん自立の家運動会応援演奏

(2004年11月21日はんしん自立の家)

演奏会の連続であった11月の最後を飾るはんしん自立の家の運動会
応援演奏は秋晴れの下、改装なったはんしん自立の家の2階ホールで
行われた。今年は部員全員で参加し、歌あり、踊りありのにぎやかな
内容となった。部員たちもリラックスして本来の力を発揮してくれた。


  楽器積み込み ワゴン車3台分になった


昼食 腹ごしらえをする


仁川のはっぴも大活躍


メリーポピンズのダンス


マツケンサンバⅡ マツケンも登場!


にぎやかにラストを締めくくった

学院祭コルベ講堂ステージ

(2004年10月10日仁川学院聖コルベ講堂)

台風接近のため日程を一日順延させて行われた学院祭コルベ講堂ステージは
アンサンブル、ピアノ演奏、吹奏楽と大変充実したものだった。特に今年はアート
ヴィンテージスタインウェイをお借りし、特別演奏でピアニストをお迎えしての
ステージとなり、聴衆もピアノの音に聴き入っていた。吹奏楽では菅原文昭先生が
初登場、万来の拍手を浴びた。ソロも含めていい演奏ができたと思う。


中学1年生にとっては初めてのステージとなった


先輩に借りたコルネットで見事なソロ


後輩もソロで続いた


T君の傘踊りもきまっている


ホルンのスタンドプレー


やっと顔が見えたチューバ奏者


指揮者とアイコンタクトをとる

合同練習

平成16年10月3日(仁川学院高等学校)

秋の演奏会シーズンに向けて仁川学院で関西学院、県立西宮、
報徳学園と合同練習をした。


162名が集合する


それぞれのパートに分かれて移動する


トランペットは講堂前で練習する


クラリネットは宗教科室、多目的室をぶち抜いて練習


各学校の部長が挨拶して練習は終わった

吹奏楽コンクール西阪神地区大会

(平成16年8月1日 西宮アミティホール)

昨年に引き続いて高等学校A部門に登場した仁川学院吹奏楽部は健闘むなしく
銀賞を受賞した。本番はいい緊張の中、強い精神力で力むことなく普段の力が
発揮できたので部員たちは満足そうだった。


楽器運搬、今年は顧問自らがハンドルを握った


チューバのチューニングシーン


クラリネットもパートでチューニン


チューニングは念入りに


仁川の夏は終わった

コンクール会場練習

(平成15年7月21日 西宮アミティホール)

比較的しのぎやすい今年の夏、コンクールの季節がやってきた。会場で練習をして本番に備える。
充実したいい練習となった。本番が楽しみ!


会場練習、まずは合奏練習


トロンボーンが集合、藤原先輩の指導を受ける


打楽器にも先輩の厳しい指導が入る


チューバの弓削先輩、音量の問題で話し合う

ホール練習

(平成16年7月19日 西宮アミティホール)

今年も吹奏楽コンクールの練習でアミティーホールを利用しての練習を行った。
主にホールでの響きの確認、楽器の配置、舞台になれることが目的。部員たちは
思い思いに本番を想定して舞台での感覚を確認した。


 トラックから楽器を下ろす


音の響きを確かめることは重要で、吹き方を替えることもしばしばだった

西宮市吹奏楽連盟定期演奏会

(平成16年7月18日 西宮アミティホール)

コンクール予選と同じ会場で同じ演目。最近はコンクールのリハーサルの性格も
強くなってきた夏の定期演奏会に仁川学院もコンクールと同じ演目で登場、まだ
まだ調整もきちんとしていないので荒削りだが、2階席まで音は飛んでいたようだ。
前日菅原先生から「大切な本番、気持ちを入れるように」との指示の通り気持ちの
入った演奏になったと思う。さらにスケールアップして仁川らしい演奏でコンクール
に挑戦したいと思う。


アミティホールにトラックが着いた


チューニングルームにて


 打楽器は数が多い!搬入だけでもたいへんです


 曲目は「吹奏楽のための風之舞」と「海の男たちの歌」でした

新入生歓迎演奏

(平成16年4月22日23日 仁川学院コルベ講堂前)

今年の歓迎演奏は天候にも恵まれ、たくさんの聴衆を前に思いっきり演奏が できたと思う。「となりのトトロメドレー」「魔女の宅急便」「セプテンバー」 「ディープパープル・メドレー」で昼休みの講堂前にサウンドが響き渡った。


講堂前にギャラリーが集まってきた


すばやくチューニングをする。今日ばかりは昼食はなし


渡り廊下にもいっぱい集まった


ディープパープルメドレーも好評だった


ソロを吹くバリトンサックスのNAOYA

クラブ紹介

(平成16年4月19日 仁川学院コルベ講堂)


吹奏楽部登場!


すっきりとしたパフォーマンスで人気も上々
吹奏楽部のクラブ紹介は「シングシングシング」に乗って部長が紹介した。
その効果は新入部員の数を見てみないと分からないが、参加された先生方からは
いい評価を受けた。

第76回選抜高校野球大会開会式

(平成16年3月23日 阪神甲子園球場)

前日夜遅くまで降り続いた雨も上がり、開会式日和となった。生徒たちはすばら
しい演奏で開会式を盛り上げた。合同とは思えない集中力で練習の成果を
十分に聴かせてくれた。


集合し、点呼、説明を受ける


いざ、グランドへ!


選手じゃなくても憧れの甲子園のグランド


チューニングをする


開会式を待つ


演奏が始まった


報徳学園の行進


演奏が終わってホッとした表情


積み下ろしはいつも武庫川がしてくれた


お疲れ様でした。閉会式もがんばろう!

第76回選抜高校野球大会開会式リハーサル

(平成16年3月22日 阪神甲子園球場)

あいにくの雨天となったセンバツの開会式リハーサルはグランドを使わずに
内野スタンドでの実施となった。


甲子園球場に到着、楽器を組み立てる


グランドに移動する


雨が激しく銀傘にも雨音が響いていた


位置決めをしてリハーサルに備える


男子は体脂肪を量る

第76回選抜高校野球大会開閉会式音楽隊練習

(平成16年3月19日20日 仁川学院コルベ講堂)

今年の選抜高校野球大会の音楽隊は私立の学校だけの参加となった。メンバーは
揃ったものの内容に不安があったが、高音楽器の音の伸びが練習をするにつれて
よくなって、低音や打楽器も安定してきた。本番が楽しみである。


初日の練習は本番に不安を残すものだったが・・・


作曲者の永野慶作先生も駆けつけて熱心に指導された


車茂先生が優勝校校歌の指導をされた


講堂前で隊列練習 チューニングをする


雨があがって、暗譜で練習をする

仁川学院中学校卒業式

(平成16年3月17日仁川学院コルベ講堂)

 

早朝から卒業式のために集まった吹奏楽部員の気合いは並々ならぬものが

あった。2度とない卒業式のための準備、それは本番の音となって表れていた。

落ち着いた中にも晴れやかなムードのあるすばらしい卒業式だった。

すっかり春の日差しの卒業式

早朝からの音出し

クラリネットがチューニングをする

チューニングを指導するのは卒業する中学3年生

講堂最後部最上段での演奏は大変窮屈だが、音が全体に充満した

仁川学院高等学校卒業式

(平成16年2月20日仁川学院コルベ講堂)

 

厳粛なムードの中で始まった卒業式も皆勤精勤それぞれ20名を表彰した辺りから

名残惜しい雰囲気となり、卒業式らしいムードとなった。吹奏楽部の卒業生も立派に

卒業した。今後も活躍を期待したい。

卒業生にとって最後の日を迎えた

入場でライオンキング、退場で青春の輝きを演奏

晴天の中、卒業生は巣立っていった

学院祭コルベ講堂ステージ

(2003年10月11日仁川学院聖コルベ講堂)

進行にぎこちなさがあり、ばたばたした面もあったが、卒業生の大きな力を
得てコルベ講堂ステージは無事終わった。出演者は吹奏楽部員を中心に
盛りだくさんの内容で予定時間を大幅に過ぎてしまった。今回はオーディションを
したこともあって緊張感あふれる内容の高い演奏の連続で、充実していたと思う。
特に吹奏楽は他校生を前に堂々とした演奏で、リハーサルのレベルをはるかに
超えた納得できるものだった。


今年も顧問が振らない学院祭


 アナウンスも部員が務める


ディズニーのソロ 安定していた


 中学2年生がイマジンのソロ 


貫禄のディズニー


ディズニーのダンス 衣装も自分たちで作った


アンコールも元気な指揮だった 学園天国!


 まさに学園天国!!

はんしん自立の家室内運動会応援コンサート

(平成15年9月26日)

初めてはんしんに訪れた生徒が出演者の半分の人数となった今年の応援演奏も入居者の
皆さんやスタッフの皆さんの温かい応援を得て行われた。曲目は「水戸黄門」「勝手にシンドバット」
「世界にひとつだけの花」「赤とんぼ」、今年も喜んでもらえたと思う。生徒たちも充実した様子だった。


食事後の吹奏楽のひととき


恒例となり生徒たちの演奏にも工夫がみられるようになった

西宮市吹奏楽連盟定期演奏会

(平成15年7月20日西宮アミティホール)


チューニングルームで


会場は2階までたくさんのお客さんで埋まった


明日も会場で練習できる。気持ちを切らないでがんばれ!

夏の暑さも今年はそれほどでもなく、今日も比較的しのぎやすい日となった。コンクールを意識した
団体が多く、ニューイヤーの雰囲気とは全く違う。仁川学院吹奏楽部も西宮北高等学校、県立西宮
高等学校といった強豪校に挟まれながらよく健闘したと思う。初めて本番に望むメンバーもいて、
少し緊張ぎみだった。

西宮市吹奏楽連盟定期演奏会練習

(平成15年7月19日仁川学院高等学校音楽室)


音楽室で本番に向けた練習をする

期末試験も終わり、コンクールモードに入ってきた。明日の定期演奏会に出演する
団体はどこも毎年コンクールを意識した内容となる。年に一回の本番が悔いの
残らないものにして欲しい。

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新入生歓迎演奏

(平成15年4月23日~25日 コルベ講堂前)

3日とも雨の予報にもかかわらず、演奏時間だけは晴れた演奏会。今回は準備期間がほどんどなく、 選曲もほとんどないレパートリーの中から大急ぎで選んで練習もそこそこに本番となった。曲目は コンクールの課題曲「ベストフレンド」、KIRORO「ベストフレンド」、「鉄腕アトム」、SMAP「世界で一つ だけの花」「セロリ」、交響絵巻「水戸黄門」、「ウルトラ大行進」。練習不足は否めないが、新入部員も 含めて、全員の力が音となって昼休みの講堂前に響き渡った。


チューニングをする お客は来てくれるかな?


全体の最終確認をする部長


だんだん集まってきた やがては昨年のように立錐の余地なし
鉄腕アトムを演奏する

クラブ紹介

(平成15年4月14日)コルベ講堂

今年のクラブ紹介は13名の部員で「イン・ザ・ムード」で例年よりも凝った演出となった。楽しい音楽が講堂内を流れた。


イン・ザ・ムード、振りつき


帽子がなかなか似合う 部長の紹介はわかりやすかった

第75回選抜高校野球大会開会式

(平成15年3月22日阪神甲子園球場堂)

 練習では「本当にできるのか?」といった頼りない音だったのが、練習を重ねるたびに
どんどん上達していった今年の選抜音楽隊が甲子園球場での本番でも見事な演奏を
してくれた。とても印象的なバンドであった。閉会式にも期待したい。


夢の甲子園球場雨天練習場!


ファンファーレのブラスがこだまする


グランドへの門は開いた


甲子園の土を踏みしめて音だし練習


花火の硝煙の中でファンファーレが鳴った


前年度優勝校、報徳学園高校の校歌を演奏する


選手が前進して、第75回記念大会は始まった

第75回選抜高校野球大会音楽隊練習

(平成15年3月19日仁川学院コルベ講堂)

 今年のセンバツ大会から日程が不定になり、学校の予定との兼ね合いが難しくなったが、
19日、20日に仁川学院で練習、21日は甲子園球場でのリハーサル、22日開会式の予定で
練習が始まった。公立高校の先生の出席が難しく、ファンファーレは県立西宮高校の
吉永先生、閉会式の君が代を報徳学園の池田先生が指導されることになり、栄光、報徳学園
高校の校歌、今ありてを仁川学院の南が振ることになった。いい練習と本番にしたい。


ファンファーレの一人吹き プレッシャーで音が出ない人も


県立西宮高校吉永先生の指導でどんどん作り上がっていく


池田先生の指導で市内高校選抜の80名が練習する
(平成15年3月19日仁川学院コルベ講堂)


階段でファンファーレの練習をする

仁川学院中学校卒業式

(平成15年3月18日仁川学院コルベ講堂)

ほとんどが仁川学院高等学校に進学する中、それでも卒業式が感動的なのは、

中学課程を修了し、成長した卒業生の姿を見たからだろうか?入場の「ロサンゼルス

オリンピックファンファーレ」にのって入場した卒業生がひとりひとり名前を呼ばれ、

卒業証書や賞状を受け取り旅立つ姿はいつも心を打つ。幸多かれと祈らずには

いられない。吹奏楽部からも外部進学2名を含む5名が卒業した。

仁川学院では花を豪華に飾り付ける

荒削りながら音が出てきた

今年も担任にとっては一番晴れがましい日となった

仁川学院高等学校卒業式

(平成15年2月21日仁川学院コルベ講堂)

前日の雪まじりの寒さも和らぎ、春のきざしが感じられる朝、卒業式は行なわれた。

今年の卒業生は後輩の面倒見がよく、そのせいか後輩たちの演奏も熱のこもったものだった。

入場の「ロサンゼルス・オリンピックのファンファーレとテーマ」は先輩たちが近畿大会で

合同演奏した曲、さらに昔から演奏したくても難しすぎて出来なかった曲だった。

それだけに、この人数のこのメンバーがそれを可能にしたことは感慨深い。

退場の「ベストフレンド」は卒業生からのリクエスト曲、いい想い出を胸に卒業してくれたと思う。

今後の活躍を期待したい。

準備が進むコルベ講堂2階、余裕の表情が見られる

吹奏楽の演奏は集中力が命だ

先輩を交えての記念撮影 幸多かれと祈る

合同練習

4校(関西学院、県立西宮、報徳学園、仁川学院)は今年で13年目を迎えた。思えば
県立西宮高校の吉永陽一先生が私に「お近くですし合同練習しませんか?」と誘って
くださったのが始まりだった。多分平成2年の西宮市高等学校吹奏楽連盟の定期演奏会が
終わったときだった。当時は悪くても関西大会金賞、全国大会へも何度か出場している
県立西宮高校と地区大会でよくて銀賞の仁川学院とでは実力も意識もまったく違った。
吉永先生は「それでもお互いの勉強になる」と強力に推し進めてくださった。

合同は県立西宮、報徳学園、仁川学院の3校。曲はホルストの惑星より「火星」と
「ユーミン・ポートレート」。練習計画も楽器の配置も編成も今と違って全て教員で
決めた。挨拶や返事もまったくせず、それよりもこちらが無我夢中で余裕がまったく
なかった。ただただ襲い掛かっている轟音と生徒たちの気迫に倒れないように立って
いるだけだった。どうすればよくなるとか、どこを変えたらいいとか、手探り状態で、
生徒には迷惑をかけっぱなしだった。失敗だらけで成功がなかった。吉永先生は
よくこれで私に指揮指導をさせたな、と思う。確かに私の勉強には大いになったが。

仁川の生徒たちも学校で固まっている状態で、パート練習でも練習になって
いなかった。チューニングもその他すぺてのことも県西の生徒がやっていた。

しかし、本番を終えると不完全な本番にもかかわらず、心の中から充実感が
湧いてきた。70名くらいのバンドを指揮できた満足感もあった。

それを考えると、今の仁川があるのはまさに合同のおかげで、それ以降コンクールの
成績も上がってきたし、クラブ内での練習や雰囲気もよくなってきた。何よりも部長、
副部長の責任が重く、それを何とかしようとする努力も見えてきた。幹部としての自覚を
はっきり持つようになってきた。練習の内容も充実してきた。今では報徳学園の部員が
出稽古?に来るほど。西宮高校など4校のOBやその友人たちが指導に来てくれたりも
する。いいことずくめだが、ただひとつ大きな副作用は私の休みがなくなった。今まで
「練習せい!」と言ってきたそのつけが回ってきたようだ。うれしい悲鳴である?

4校のことを考えても、今年の「呪文とトッカータ」を演奏できるようになるまで、
それぞれがよく成長して、4校ともコンクールでは地区大会を勝ち上がり兵庫県大会に
出場し、アンサンブルコンテストにも出場するようになった。特に報徳学園の9年ぶりの
出場で金賞で地区大会へ進出、アンサンブルも3つとも出場を果たすなど成長には
目を見張るものがある。関西学院は県大会、県立西宮は関西大会の常連となり、
さらなる飛躍が期待される。ライバルであり、よき友人同士となった4校生徒たちの
成長に期待したい。


「呪文とトッカータ」を指導する県西の吉永陽一先生


あんなふうに指揮指導できたら楽しいだろうなぁ
先生は「真剣勝負の遊び」といわれているが、その通りに見える 


関学、県西、報徳、仁川の合同も連続13年目を迎えた
人数はさらに更新 158名限界に近い

合同練習

 


史上最多の146名、今年も合同演奏に向けての練習が始まった!


仁川の中学1年生も初の合同に緊張気味


池田先生のデューク・エリントンメドレー  難曲だ!


楽譜を必死で見ている。顔を見合わせて笑って・・・間違えたの?

史上最多となった4校合同はリード作曲「アルメニアンダンス・パートⅠ」と「デュークエリントンメドーレー」を
練習している。146名が1つになるにはたくさんの困難があり、共通認識を得るための各学校部長の話し合いや
打ち合わせが例年以上に見られ、自分たちで合同を作り上げようとする姿がさらに完成に近づいたような気が
する。終わった後、充実感の残る合同練習にして欲しい。

新入生歓迎演奏

 

 

(平成14年4月16日~18日 コルベ講堂前)


始まる前から講堂の前は満員!


昼休みは生徒のくつろぎタイムになっている

コルベ講堂を出て前で演奏、昼休みということもあって、昨年までとは全く違う雰囲気で部員達も 戸惑いがち。そんな中で初日、2日目と日を重ねるに従って詰めかける生徒の数も増大。最大で 200名を超えるギャラリーに囲まれて吹奏楽を楽しんでくれた。2日目、3日目は、あまりにも大きい 音と雨が降ったこともあって、コルベ講堂入り口に下がって演奏。それでも、雨の中でも音楽を 楽しもうとしてくれる生徒たちが集まった。これほどの盛り上がりは誰も予想できなかった。 しかし、新入生歓迎コンサートはあくまでも吹奏楽部の活動の一環であるとともに、文化部を 盛り上げようとするものでもある。将来はずいぶん昔に提案したことのある文化部が集まって 独自の文化祭ができれば・・・という夢を持ちながら励んでいきたい。


こんなに来てくれてうれしい悲鳴!


目の前まで来たお客さんに圧倒されている

仁川学院中学校入学式

(平成13年4月9日:仁川学院コルベ講堂)


本番前にもかかわらず余裕の表情!


「おっは~」のあと手拍子! 入場曲「慎吾ママのおはロック」(香取慎吾)を演奏する吹奏楽部員


君が代は何回やってもうまくいかない難曲だ。


ベネディクションが行われ122名の新しい生徒は祝福された。

春の温かな風の中で仁川学院中学校の入学式は行われた。112名の入学者を在校生、 ならびに保護者、来賓、職員、そしてわが吹奏楽部員が心からの歓迎をして入学式は終わ った。入学式は春のさわやかな雰囲気もあってこちらまでフレッシュな気分にさせられる。 新1年生もこの気持ちを忘れないで歩んで欲しい。

仁川学院中学入学式

(平成12年4月7日:仁川学院コルベ講堂)


入場曲「友達の唄」(ゆず)を演奏する吹奏楽部員

春の澄みきった青空の朝、平成12年4月7日仁川学院中学校の入学式は挙行された。 115名の入学者を在校生、ならびに保護者、来賓、職員、そしてわが吹奏楽部員が 心からの歓迎をして入学式は終わった。フレッシュな1年生を見るたびにこちらまで 新しい気分にさせられる。この気持ちを忘れないで歩んで欲しい。

第74回選抜高校野球大会開会式リハーサル

(平成14年3月24日阪神甲子園球場)


雨天練習場に一歩踏み入れると生徒から「オッ~」と感動の声が聞こえた

今日もはっきりしない天気だった。雨が降ったかと思えば5分後には日が射す全く
予想が出来ない空模様に翻弄されつづけのリハーサルだった。本格的な雨を思わせる朝、
雨具の用意をしたかと思えば回復し、本番通りの練習が行われた。午後からの練習では、
また雨模様。内野席の屋根で雨をしのいでの合奏もまた晴れ間が出て来た。
解散後にまた雨・・・それでも生徒たちはしっかりした姿勢と若々しいはつらつとした音で
場内を包んだ。悩みは天気だけ。明日は晴れの開会式日和を期待したい。


前年優勝常総学院高校の校歌(武庫川 下箱石先生)


小太鼓7名の合奏は壮観だ!


吹奏楽部の生徒にとっても憧れの甲子園
カメラに表情も緊張気味


屋根の下での総仕上げ 緊張は最後まで途切れなかった


仁川生もよく集中している いい経験になるに違いない!

第74回選抜高校野球大会式典演奏音楽隊練習

(平成14年3月23日県立西宮高校)

荒れたかと思えば晴れ間ものぞく複雑な天気の中、2日目の練習は行われた。
今年の80名のトーンは力強く、レヴェルの高いもので、本番の名演奏が期待される。


内海先生(関西学院)が「栄光」を指導される


県立西宮高校「憩いの広場」で隊列練習する


真剣の表情(県立西宮高校)


コルベ講堂に集まった80名の音楽隊

今年も毎日新聞社からの依頼により西宮市内8校の吹奏楽部の代表が第74回選抜高校野球の
開閉会式の音楽隊をつとめることになった。仁川学院からは代表8名の出場が決まった。音楽は
ファンファーレ、君が代、前年度優勝東海大相模高校校歌、栄光、大会歌「今ありて」を演奏する。
練習は22日、仁川学院コルベ講堂、23日は県立西宮高校、24日甲子園球場でリハーサルで
その後仕上げをして25日の開会式本番に臨むことになった。今年も全国大会の幕開けに
ふさわしいはつらつとした演奏を期待したい。

仁川学院中学校卒業式

(平成14年3月18日仁川学院コルベ講堂)

吹奏楽部の卒業生 おめでとう!

心配された天気も持ち直し、やわらくなった春の空気の中で第38回仁川学院中学校は行われた。

入場は予行の後に曲目変更をし、2日間で仕上げたKiroroの「Best Friend」なかなかの好評で皆も

納得。変更した甲斐があった。君が代、蛍の光、今日の日はさようならの定番を演奏すると、

卒業生は涙・・・涙・・・。さわやかな香りを残して旅立っていった。

2002年卒業式練習

休み時間にバレーボールでリフレッシュ?

(平成14年3月16日仁川学院高校玄関前で)

報徳学園の池田先生が生徒とともに来校された。県立西宮高等学校の部長もわざわざ楽譜を

持ってきてくれた。仁川学院の先生たちも練習をのぞいていた。周りに支えられていることを

実感する。明日も練習、気合が入ってきた。

仁川学院高等学校卒業式

(平成14年2月22日仁川学院コルベ講堂)

雨が降りだしそうなどんよりとした天気にも関わらず、卒業生の最後の勇姿に花を飾ろうと、

吹奏楽部の部員は「ドラゴン・クエスト・メドレー」と「アメージング・グレイス」を演奏した。

今年の高校3年生のメンバーはことのほか後輩に慕われていたようで、演奏にも表情にも

それが表れていたように思う。(撮影 シロ)

アメージング・グレイスは卒業生にとって最後の曲になった。(指揮 南哲哉)

後輩が演奏できるのも卒業生たちの有形無形の遺産のおかげです。

西宮市高吹連定期演奏会

(平成13年11月18日関西学院高等部礼拝堂)

 兵庫県高等学校総合文化祭が終わってから1週間でまた、本番。心身ともに
キツイなかで、生徒たちは見事な集中力を見せてくれた。「ロサンゼルス
オリンピックファンファーレとテーマ」「ディズニーメドレーⅡ」が今回の演目だが、
それぞれが積極的に活動に取り組んで来れたと思う。オリンピックファンファーレの
高音での指回しは難しいね。


今年は初めて開会式にファンファーレが2階席から鳴り響いた


来住部長の司会もなかなかのもの。閉会式では誉められていたね


ロサンゼルスオリンピックファンファーレとテーマ(指揮:南哲哉)


「ディズニーメドレーⅡ」を演奏する131名(指揮:池田純也先生)


中学1年生にとっては夢の舞台だ 将来が楽しみだ!


姿勢がいいね伴君 副部長の姿も見える


アプスの中の打楽器は響きが違って聞こえた


簗瀬くんには自信と余裕が感じられる 力がついてきたね


Gくん、無断でクラブを休まないこと!


鈴木君にも落ち着きと自信が見られる たいしたものだね!


仁川トロンボーンの牙城を死守する山田さん あんたがたよりさ!


関西学院、内海大成先生のバックアップがあっての演奏でした
感謝、感謝、感謝


中学1年生はここにもいる 将来はソロが吹けるように成長してほしい!


全員での演奏「士官候補生」は爆音に近いものがあった
しかし拍手が鳴り止まなかった


県立西宮高校の植村徹くんの指揮ぶりも見事なものだった

はんしん自立の家室内運動会応援コンサート

(平成13年11月2日)

今年のはんしん自立の家コンサートは吹奏楽部の練習日程に合わせて行われた。
それだけにプレッシャーのかかるコンサートとなったが、楽しんでもらえたと思う。曲は
「ウルトラ大行進」「水戸黄門」「鉄腕アトム」「明日があるさ」の4曲メンバー17名の熱演は
反応の乏しくなった入居者の人の感覚も刺激したらしく、充実感に満ちたものとなった。


入居者を前に緊張の演奏 生徒にとってもいい経験となった

学院祭コルベ講堂ステージ

(2001年10月7日仁川学院聖コルベ講堂)

天気にも恵まれ、講堂には常に200名から300名の聴衆の中で盛りだくさんの
プログラムだった。最後の吹奏楽は写真こそないものの近年にない工夫を
凝らした楽しいステージとなった(顧問はほとんど関与していない)。他の演奏も
温かい拍手に包まれて充実したものとなった。これが続いていくように来年は
もっともっとよくしたい。最後にご来場のお客さん、スタッフの生徒、そして始めて
オペレーションを担当してくれた坂田先生に感謝したい。


金管アンサンブル、間違えて成長するんだ!


 うまくなったね。


サックスアンサンブル、チャイコフスキーの息吹が講堂に充満する


 ソプラノが心地よく響いていた。さすが!

合宿中に学院祭2日目コルベ講堂ステージで演奏する曲目が決まった。「春の猟犬」
「ユーロビートディズニ-メドレー」「王様のレストラン」「マリンシティ」
「吹奏楽のための民話」で参加される吹奏楽部卒業生は連絡をいただければ
楽譜を用意します。

西宮市吹奏楽連盟定期演奏会

(平成13年7月15日西宮アミティホール)

30度を越す熱さとほぼ満員の聴衆、参加39団体の熱気にあふれ返るアミティホールで
2001年定期演奏会は行われた。時期が時期だけに、どこもが吹奏楽コンクールの曲を
演奏していたが、定期試験直後にもかかわらず、聴き応えのある演奏ばかりだった。
仁川学院吹奏楽部はコンクールの曲「ぐるりよざ」と「峠の我が家」を演奏した。
特に峠の我が家は全部員での演奏を目的にソリストが経験年数の短い部員を
演奏試験で部員の投票により選ばれ、楽譜も書き換えられ、ほぼ全員がステージに
立った。数人の見学者も含めてこの演奏会をいい経験に成長していってほしい。

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新入生歓迎演奏

 (平成13年4月18日)コルベ講堂

初め、あまりにもお客の少なさに生徒が気の毒なくらい驚かされたが徐々に増えてきて、
最後には クラブ中の生徒たちも応援してくれるようになった。
「慎吾ママのおはロック」「春の猟犬」「明日があるさ」 「ディズニーファンテリュージョン」
を演奏した。少人数ながら確実に力をつけてきている。
ただ、演奏会 自体を見直し、もっと宣伝効果のあるものにしなければならないと思う。

クラブ紹介

(平成13年4月13日)コルベ講堂

今年のクラブ紹介は15名の部員が「テキーラ」を演奏しながらのもので、
ほかのクラブを圧倒した印象的なものだった。
演奏自体も「ここまで強弱をつけて工夫が出来るんや」
と少々驚かされた演奏だった。
十分アピールできたと思う。(絵は今年も無し)

第73回選抜高校野球大会開会式

(平成13年3月25日 阪神甲子園球場)

あいにくと言うよりも最悪のコンディションの中で行われた開会式はその前に行われた
京都府立聾学校校歌演奏から始まった。それから冷たい雨に全員がさらされ、
ずぶぬれになりながら気力で乗り切った。閉会式は春風の晴天の中でやりたい!


阪神高速道路の下でリハーサル 木管楽器はビニールなどで完全防備


これは傑作!トラックのパワーゲートが指揮台だ!


京都府立聾学校の校長に吉永先生から校歌の吹奏楽譜が手渡された


外野と内野の間で雨をしのぐ さあ、本番だ!


びしょぬれになりながら演奏、21世紀のセンバツは始まった

第73回選抜高校野球大会リハーサル

(平成13年3月24日 阪神甲子園球場)

 初春と言うよりも初夏の暑さを感じる甲子園球場で選抜高校野球大会の西宮市
高等学校吹奏楽連盟の選抜音楽隊がリハーサルの式典演奏をした。整備の行き
届いた土と芝のグラウンドに生徒たちの感激もひとしおのようだった。そして初めて
音を出した気分はどんなだっただろう。間違いなく一生のすばらしい思い出となる
この演奏を充分に楽しみ、味わって欲しいと心から願っている。


7時30分に集合、雨天練習場で音だしが始まった


チューニングを指揮する仁川学院古家さん


さあ、リハーサルが始まった!


昼食は名物のカレーでパワーをつける

第73回選抜高校野球大会音楽隊練習

(平成13年3月22日、23日 仁川学院コルベ講堂)

西宮市内の高等学校吹奏楽部員80名の選抜メンバーが第73回選抜高校野球大会の
開・閉会式に向けて練習を仁川学院コルベ講堂で開始した。突然の依頼が舞い込み
京都府立聾学校の校歌を演奏することになった。生徒たちは県立西宮高校、吉永先生の
わさびの利いたアレンジに戸惑いながらも何とか覚えてくれているようだ。その他定番の
ファンファーレ、栄光を関西学院高等部の内海先生が、大会歌、「今ありて」を仁川学院の
顧問南先生が、そして東海大相模高校校歌と閉会式の君が代を武庫川女子高校の
下箱石先生が指揮指導をされた。これから音楽隊はさらにリハーサル、練習を積んで
25日の本番に臨む。


コルベ講堂で練習が始まった。


自分のアレンジを楽しむように指導される県立西宮、吉永先生


隊列を組んで本番の位置での練習 階段がすごく便利だ


ファンファーレの指導をされるのは関西学院高等部 内海先生


長時間に及ぶ練習にも緊張が途切れない すばらしい生徒達だ!
指揮指導は武庫川女子高校の下箱石先生


式典の曲の作曲、アレンジをされた永野慶作先生も駆けつけ、指導に当たられた

今年も毎日新聞社からの依頼により西宮市内11校の吹奏楽部の代表が第73回
選抜高校野球の開閉会式の音楽隊をつとめることになった。仁川学院からは代表
10名の出場が決まった。音楽はファンファーレ、君が代、前年度優勝東海大相模高校
校歌、栄光、大会歌「今ありて」を演奏する。練習は22日23日仁川学院コルベ講堂、
24日甲子園球場でリハーサルでその後仕上げをして25日の開会式本番に臨むことに
なった。今年も21世紀の幕開けにふさわしいはつらつとした演奏を期待したい。

仁川学院中学校卒業式

(平成13年3月16日仁川学院コルベ講堂)

春まだ遠く、冬の名残もまだ濃く残る3月16日仁川学院中学校の卒業式は行われた。

エルガー作曲「威風堂々第1番」、「君が代」」卒業式歌」「蛍の光」「今日の日はさようなら」を

演奏した。周りの評価は昨年に比べて吹奏楽の成長を感じさせる演奏だったと言うことだった。

確かに全体的なまとまりは昨年に比べてアップしていると思う。ベネディクションに続いて

証書授与などのセレモニーのあと仁川スペシャル、手作りの「卒業式歌」が演奏され、

合唱された。今年の卒業式歌は田端孝之・南哲哉作の「風になれ」で吹奏楽でアレンジ

したものだった。卒業生が講堂を出る頃には春の日差しと風が我々を包み、すばらしい

今年の卒業式は終わった。

コルベ講堂2階席で演奏する仁川学院吹奏楽部

演奏にも少し余裕が出てきたかな?

仁川学院中学校卒業式予行

(平成13年3月15日仁川学院コルベ講堂)

卒業式の予行が今日行われた。入場の曲の調整が難しく、予行の中で修正をしながら演奏するも、

結局選曲も含めて考え直すことになった。こんなことは初めてで、本番前の変更に部員達が対応

できる余裕が出来てきたようだ。本番まで土曜日曜、講堂を利用して練習をするのも初めて。

今から本番が楽しみである。

仁川学院高等学校卒業式

(平成13年2月16日仁川学院コルベ講堂)

2月4日から難曲エルガーの「威風堂々第1番」に取り組んだ生徒たち、顧問は耳の病気で学校にも

来ていないのに・・・まあ顧問のために練習するわけではないからね。卒業生も心に残る卒業式に

なったと思う。退場の「桜坂」に送られて第37回卒業生は巣立っていった。

講堂最後部最上段でドラムを叩く部長、峯健君

厳粛な雰囲気の中で卒業式ミサは進行する

卒業生の前途を祈る浜口勇神父(学院長)