第12回西宮市高等学校吹奏楽連盟定期演奏会
(平成12年11月23日関西学院高等部礼拝堂)
練習に練習を重ねてきたホルストの惑星の木星とエル・クンバンチェロが最後に
披露されたのが11月23日(日)関西学院高等部礼拝堂。12回目を数える西宮市
高等学校定期演奏会も生徒たちが中心となって運営、練習されてきたことが成熟期に
達してきた感がある。演目が7団体と合同演奏が中心となってきたが、単独演奏の
団体も透明感のある音で楽しませてくれた。最後の演奏、関西学院、県立西宮、
報徳学園、仁川学院の演奏には特に大きな拍手が寄せられ、全員のサイン入りの
横断幕「はばたけ 21世紀へ」にはたくさんの人を感動させたようだ。そして、
恒例になりつつある銀の紙ふぶきはまさに21世紀の最後を飾るものとなった。
130名の合同演奏は合わせるだけでもたいへん!
この大変さは指揮をしないとわからないものかも・・・
(指揮:池田純也先生=報徳学園)
ほとばしるブラス!金管軍団も気合が入っている!
このキャッチフレーズに世紀末を乗り越える若者の心意気が伝わってきた!
(デジタルビデオからも画像をピックアップして近々紹介したいと思います)
合同練習の舞台が関西学院高等部へ
第24回兵庫県高等学校総合文化祭のステージが終わり、各学校で再び練習を積んだ4校は
練習の舞台を関西学院高等部礼拝堂に舞台を移して練習を再開した。今度はパフォーマンス
などさらにパワーアップをしたステージに仕上がりそうだ。
すばらしい雰囲気そして広さ、音響も抜群の礼拝堂
タージマハルみたい!
木星を練習するツインティンパニー
踊りの指導を受ける鈴木栄成君(仁川学院中学1年生)
上手になったでしょう?
第11回西宮市高等学校吹奏楽連盟定期演奏会
(11月23日関西学院高等部礼拝堂)
「マンボ! 決まった!!」報徳 池田純也先生
あいにくの雨となった11月23日、西宮市高等学校吹奏楽連盟定期演奏会。
11回を数えるこの演奏会に市内15校の吹奏楽部が熱のこもった演奏を
繰り広げた。仁川学院吹奏楽部は関西学院高等部、県立西宮、報徳学園との
合同演奏で「春の猟犬」と「ウェストサイドストーリー・メドレー」を演奏した。
特に「ウェストサイドストーリー・メドレー」はパフォーマンスがふんだんに
取り入れられ、最後の指揮者池田先生の「マンボ!」の絶叫も決まって、
喝采を浴びた。単独演奏が減り、プログラムは8つに減ったが、演奏的には
高校生らしいはつらつとした、一定ののレヴェルを保った聴き応えのある
演奏会だったと思う。
111名が立つと壮観だ!(ウェストサイド)
史上最多のホルン群(春の猟犬)
第11回西宮市高等学校吹奏楽連盟定期演奏会
関西学院、県立西宮、報徳学園、仁川学院の合同練習本格化
仁川学院吹奏楽部長、福井日陽がチューニングの指示をする
(21日、関西学院高等部礼拝堂で)
10月23日から始まって約1ヶ月間、「春の猟犬」と「ウェストサイドストーリー・
メドレー」を練習してきた合同バンドは練習場を関西学院高等部の礼拝堂に移し、
本番さながらのリハーサルが11月20日から始まった。集中力に欠ける演奏や
パフォーマンスには、遠慮なく檄が飛ぶ張り詰めた雰囲気の中で、110名の音が
礼拝堂に響き渡っていた。本番は23日、演奏会の最後を締めくくるプログラムを
感動的な演奏に出来るかどうか、正念場にさしかかった。
西宮市高等学校吹奏楽連盟主催
第10回記念定期演奏会
(1998年11月23日関西学院高等部礼拝堂)
アルメニアンダンスパート1
4校合同(関西学院、県立西宮、報徳学園)演奏。リードの名曲であり、
難曲のアルメニアンダンスパート1を見事に演奏し切った。
トランペット、ホルン、サックスパートも真剣な表情!
もののけ姫メドレー
福井日陽のソロは光ったね!さすが!!
11月23日関西学院高等部チャペルで行われた、西宮市高等学校吹奏楽連盟
主催の第10回記念定期演奏会は市内16校の公立私立高校吹奏楽部が集まって
盛大に開かれた。特に今回は10回記念ということで最後に全員合奏(吉永陽一
先生指揮「秋空に」)も行われた。各校の部長が集まって企画された今回の演奏会は
特に今までの反省を生かしてスムーズに演奏会が流れるように工夫されただけあって、
演奏はもちろんのこと運営面でも見事だった。仁川学院が出演した4校合同演奏は
南哲哉先生指揮の「アルメニアンダンスパート1」と、報徳学園池田先生指揮の
「もののけ姫メドレー」で、合同練習15回を数える豊富な練習量による生き生きと
した演奏に、大きな拍手が沸き起こった。最後の合同演奏ではクラッカーや
特殊効果のテープ打ち、暗転にしての光るスティックによる効果によって演奏も
パフォーマンスも会場を盛り上げた。