134名の合同練習が始まった。この酷暑が厳寒に変わるまで合同練習は続く・・・
今年の合同練習は遥か先、11月10日の兵庫県高等学校総合文化祭、18日の西宮市高等学校総合
文化祭 25日の近畿高等学校総合文化祭のため今日9月9日から始まった。ロサンゼルスオリンピック
ファンファーレとテーマ、ディズニーメドレーⅡとアメリカ音楽の2曲だが、実際に見たこともない
オリンピックの音楽に生徒たちは陶酔する感じで、「よかった。ええ曲や」と自ら感動していた。
ディズニーも「いろんな場面があって楽しかった。最後までやりたかった」と最後までいかなかったことを
残念がった。しかし、初めての合同参加の生徒に聞いてみると「すごい迫力!自分の音が聞こえなかった」
とショックを受けていた生徒も少なからずいたようだった。いつも冷房の効いた天国で練習している仁川の
生徒たちにとって県立西宮高校のまだまだ暑い暑い講堂は「こんなところで鍛えているからうまくなる
のか・・・」と感心しきりだった。
ディズニーの指導を報徳学園の池田先生がみっちりと!
うなる!金管セクション!!まだまだ足りないよ、迫力が!
打楽器がなんと20人!まだまだタイミングが合わないが、
どんな演奏をしてくれるのだろう、楽しみだ!
仁川学院で初4校合同(1月31日)
仁川学院「コルベ講堂」で初の4校合同練習
スクリーンにはハートのマークが・・・「神の祝福」があったようです。
3月27日の兵庫県吹奏楽指導者研修会(県立西宮高等学校講堂)の特別演奏で合同演奏を
することになった関西学院、県立西宮、報徳学園、仁川学院の総勢100名近い生徒が
仁川学院の「コルベ講堂」に集まり、威風堂々第一番、恋のカーニバルを練習した。大人数を
受け入れたことのない仁川学院ではどのようにするか前日の午前中いっぱいを使って検討した。
指揮台を舞台から降ろして段の上に上げ、クラリネットは舞台の下へ、後は舞台の端から端まで
を使い、最後列はひな壇に上げることにより、何とか合奏する形態が整った。その他のことも、
今までにしたことがないことだらけだった。案内板や、靴おきなどを設置し、万全の体制で
向かえることが出来たと思う。来てくれた部員達も暖房の効いた講堂で思い思いの練習や
天気のいい外での食事に満足してくれたと思う。
打楽器は12名で混乱していました。たいへんだあ!
それにしても音楽を愛する生徒達の集団はどこまでも気持ちがよい。いつも明るくニコニコ
しているし、音楽への情熱は言わずとしてたこと、感性もとても豊かだ。100名もの吹奏楽
サウンドはこの講堂ではよく響きすぎ、との予想に反して、やわらかなそれでいて元気な
演奏だった。単独でもこのような演奏がしたいものだ。しかし、初見状態の部員も多く、
今後の各自練習の成果に期待しよう。特に、本番の県立西宮の講堂は響きが少なく、
今日の演奏に満足しまった、そしてこの響きに慣れている仁川学院の部員達は
要注意だ。
これだけそろうと演奏も見た目も壮観だ!
また、他校生が終わってからの片付けも指示がないのに積極的に取り組んでいる
姿は、やはり本当に音楽を愛するものの姿そのもので、仁川学院の生徒たちは
本当にいい勉強になったと思う。
ようやく練習が一段落してホット一息・・・
また、練習が終わってからもまだまだ足りないところを練習する他校生の姿は
仁川学院生に見習って欲しいところだ。これからも、もっともっと合同で個人
個人が伸びていって欲しいと思う。
今回は仁川学院の部員たち、特に荒川部長、本当にご苦労様でした。
このままゴールまで突っ走ろう!