第73回選抜高校野球大会音楽隊練習

(平成13年3月22日、23日 仁川学院コルベ講堂)

西宮市内の高等学校吹奏楽部員80名の選抜メンバーが第73回選抜高校野球大会の
開・閉会式に向けて練習を仁川学院コルベ講堂で開始した。突然の依頼が舞い込み
京都府立聾学校の校歌を演奏することになった。生徒たちは県立西宮高校、吉永先生の
わさびの利いたアレンジに戸惑いながらも何とか覚えてくれているようだ。その他定番の
ファンファーレ、栄光を関西学院高等部の内海先生が、大会歌、「今ありて」を仁川学院の
顧問南先生が、そして東海大相模高校校歌と閉会式の君が代を武庫川女子高校の
下箱石先生が指揮指導をされた。これから音楽隊はさらにリハーサル、練習を積んで
25日の本番に臨む。


コルベ講堂で練習が始まった。


自分のアレンジを楽しむように指導される県立西宮、吉永先生


隊列を組んで本番の位置での練習 階段がすごく便利だ


ファンファーレの指導をされるのは関西学院高等部 内海先生


長時間に及ぶ練習にも緊張が途切れない すばらしい生徒達だ!
指揮指導は武庫川女子高校の下箱石先生


式典の曲の作曲、アレンジをされた永野慶作先生も駆けつけ、指導に当たられた

今年も毎日新聞社からの依頼により西宮市内11校の吹奏楽部の代表が第73回
選抜高校野球の開閉会式の音楽隊をつとめることになった。仁川学院からは代表
10名の出場が決まった。音楽はファンファーレ、君が代、前年度優勝東海大相模高校
校歌、栄光、大会歌「今ありて」を演奏する。練習は22日23日仁川学院コルベ講堂、
24日甲子園球場でリハーサルでその後仕上げをして25日の開会式本番に臨むことに
なった。今年も21世紀の幕開けにふさわしいはつらつとした演奏を期待したい。