(平成22年7月17日 西宮アミティホール)
西宮市吹奏楽連盟の定期演奏会を明日に控え、仁川学院単独での
ホール練習が行われ、ホールの響きや楽器の位置などのチェックを
行った。一方フレッシュバンドの本番ではソロが次々とメンバーに回っ
てきて、技術的、精神的な成長の跡が見られた。
セッティングをする
フレッシュバンドの熱演!
コンクールメンバーも調整を行った
(平成22年7月17日 西宮アミティホール)
西宮市吹奏楽連盟の定期演奏会を明日に控え、仁川学院単独での
ホール練習が行われ、ホールの響きや楽器の位置などのチェックを
行った。一方フレッシュバンドの本番ではソロが次々とメンバーに回っ
てきて、技術的、精神的な成長の跡が見られた。
セッティングをする
フレッシュバンドの熱演!
コンクールメンバーも調整を行った
(平成22年7月2日 三田学園)
梅雨の曇天の中、三田学園で開かれた第57回兵庫県吹奏楽コンクール
の抽選会で仁川学院中学高等学校吹奏楽部は部長が抽選に臨み、18校
中10番のくじを引いた。出演は16時となった。
1番でなくてよかった~!
(平成20年7月25日 西宮アミティホール)
一年間の練習の成果発揮すべく仁川学院吹奏楽部も酷暑の中、
演奏に臨んだ。曲目は「セリオーソ」とラヴェル作曲「スペイン狂詩曲」
練習の通りに演奏できたと思う。結果は金賞。しかし、兵庫県大会には
進めなかった。たくさんの保護者の方、OBの方、学校関係者の方に
ご声援をいただきました。心からお礼を申し上げます。
楽器を講堂から運び出す
梱包も一つ一つ丁寧に
来たトラックは2トン車ではなく15トン車 でかい!
トランペット ファイト!
チューニング
いざ出陣!
演奏が終わって記念写真
たくさんの人が駆けつけてくれた
結果は金賞 先輩方、ありがとうございました
(平成20年6月26日 三田学園小寺ホール)
コンクールの抽選会が行われた。部長がくじをひき、プログラム
2番で出演することになった。17校中5校が西阪神地区代表として
兵庫県大会に出場する。
7月25日金曜日高校A部門
順番 | 学校名 | 出演時間 |
1 | 関西学院 | 13:10 |
2 | 仁川学院 | 13:25 |
3 | 西宮今津 | 13:40 |
4 | 市立西宮 | 13:55 |
5 | 祥雲館 | 14:10 |
6 | 武庫川女 | 14:25 |
7 | 報徳学園 | 15:00 |
8 | 西宮北 | 15:15 |
9 | 三田学園 | 15:30 |
10 | 三田西陵 | 15:45 |
11 | 県立西宮 | 16:00 |
12 | 宝塚西 | 16:15 |
13 | 県立芦屋 | 16:50 |
14 | 篠山産業 | 17:05 |
15 | 北摂三田 | 17:20 |
16 | 有馬 | 17:35 |
17 | 宝塚北 | 17:50 |
(平成20年6月8日、6月14日 仁川学院高等学校第2音楽室と第1音楽室)
コンクールメンバーを決める学内オーディションが行われた。
本番さながらの緊張感で部員たちは全員に見守れながら
パートリーダーの前で一人一人日頃の成果を発揮した。
試験範囲は当日発表される
会場をセッティングする
一人ずつ課題を演奏する
(2007年8月12日 たつの市赤とんぼ文化ホール)
うだるような猛暑の中、また帰省ラッシュの中、仁川学院吹奏楽部
の部員とOBたちは同じバスに乗り込んでたつの市赤とんぼ文化
ホールへと向かった。今年は初めての試みとして、OBと現役生とが
一緒に練習して一緒に吹奏楽コンクールの一般の部に出ることになった。
仁川学院はプログラム2番で登場し、課題曲Ⅱ「光と風の通り道」
自由曲「センチュリア」を演奏した。結果は銅賞。楽しくいい演奏が
出来たと思う。
灼熱の天気
バスに乗り込む
いってきま~す
みんな元気です!
赤とんぼ文化ホールに到着する
チューニングをして・・・
リハーサル待機も余裕の表情
リハーサル
最後の練習
舞台袖でも余裕の表情
勝てば関西大会
演奏が終わった!
全員で記念撮影
楽しい昼食
お弁当がらを集めます
鑑賞しますが・・・
集合が早かったので・・・
帰りもまだまだ元気!
学校に着いて楽器を片付ける
(2007年8月10日 尼崎総合文化センター)
西阪神地区の代表となった仁川学院は関西大会を目指して
兵庫県大会に臨んだ。35℃を超える暑さの中、会場では熱気
溢れる演奏が展開した。仁川学院はプログラム14番目に登場
課題曲Ⅱ「光と風の通り道」と自由曲「楽劇サロメより7つの
ヴェールの踊り」を演奏した。結果は銀賞、尼崎市奨励賞を
受賞した。
?最後の調整に余念がない
差し入れのスポーツ飲料 今日も暑いぞ!
楽器を積み込む
県大会に行ってきま~す
楽器をホールに入れる
管楽器はホールロビーで待機 これからステージまで1時間
緊張が増してきた
打楽器は余裕の表情
チューニングをする
リハーサルの準備
最後の調整
出だしの練習を繰り返す
演奏が終わって満足の表情
全員で記念撮影
楽器を積み込み学校へ
ドキドキの表彰式
銀賞と奨励賞を受賞する
部長が帰ってきた
表彰式が終わって部長の挨拶
関西大会へ行きたかった?
がんばれよ!
あっぱれ!銀奨励賞
(2007年8月5日 仁川学院高等学校音楽室)
8月12日たつの市赤とんぼ文化ホールで行われる兵庫県吹奏楽
コンクール一般部門に初めてエントリーした仁川学院吹奏楽部と
OBは課題曲「光と風の通り道」と「センチュリア」を練習した。
久しぶりに楽器を吹くOBもいたが、練習するうちになじんできた
ようである。
OBと現役たちが練習する
(2007年7月28日西宮アミティホール)
中学校A部門の大会運営補助員として仁川学院から28名の
部員が手伝いに行った。長時間にわたる大会運営を無事に
こなした。
団体受付
ドア係 お疲れさま!
(2007年7月27日西宮アミティホール)
30℃を超える猛暑の中、西宮アミティホールで西阪神地区大会
の高等学校A部門が開催された。仁川学院中学高等学校のA
バンドは普段通りの演奏を披露し、激戦の西阪神の中で見事に
西阪神地区の代表となった。8月9日に尼崎総合文化センターで
行われる兵庫県大会に出場する。たくさんのご声援に心から
感謝いたします。ありがとうございました。
集合して部長が指示をする
部長が応援メッセージを読む
楽器を積み込んでホールへ
ホールについても余裕の表情
チューニングルームで
リハーサル室 部長が気合いを入れる
うまくいった~表情!
楽器運搬はたくさんのOBが手伝ってくれた
やった!! 3年連続県大会だっ!!!!
(2007年7月16日芦屋ルナホール)
雨の降る中、コンクールのホール練習を芦屋ルナホールで
行った。高校Aバンドと一般バンドはそれぞれの課題曲・自由
曲を練習した。教室とは違う本番の響きはたいへん演奏を考える
上でプラスになった。この連休はたいへんな緊張の連続で
朝から夕方までの長丁場だったが、しっかり練習ができた。
気持ちのスタミナもついてきたように思う。
トラックに楽器を積み込む
ホール裏に到着
練習が始まった
金管楽器はひな壇で奮闘中
たくさんの打楽器を打ち分ける
一般バンドの練習
一般バンドは兵庫県大会から登場
指揮者も初舞台だ!
楽器を積み込んで学校へ
(2007年6月17日三田学園)
審査を左右するとも言われる吹奏楽コンクール抽選会が
三田学園で開かれ、部長がくじを引いた。結果、仁川学院は
14番目で県立西宮高校の後となった。県立西宮高校とは
3年連続でプログラムの前後となった。
くじは14番、県西と3年連続となった
(2007年6月16日 仁川学院高校音楽室)
毎年コンクールのためのオーディションはひとりひとりが
顧問とパートリーダーの前で練習の成果を披露する。
第一次審査で35名が決定した。
山田先生の指揮で演奏する打楽器パート
(2006年8月10日 尼崎市総合文化センター)
台風一過の夏の日、吹奏楽部は県大会の舞台に
立った。強豪のひしめく県大会のレベルは高く、
ため息の出る演奏の連続だった。しかし、仁川の
演奏はたくさんの応援を得て普段通りの演奏が
出来たように思う。結果は銀賞。高校3年生の
12名はこの日を最後にクラブ活動を終了した。
たくさんのご声援ご支援を多くの方からいただきました。
お礼を申し上げます。ありがとうございました。
抜けるような夏空だった
胸には教会でいただいたメダイが
楽器をトラックに積み込む
アルカイックホールに出陣!
ホール裏側から楽器を搬入
オクトホールで楽器を組み立てる
チューニング
階段でリハーサルを待つ
リハーサル、調子は上々
舞台袖、余裕の表情
演奏を終えて写真撮影
OBたちもたくさん集まってくれた
満足そうな笑顔が広がった
学校へ楽器を戻す 男子が大活躍!
部長が代表で壇上へ
銀賞を受賞 堂々としていたね
ホール前で別れを惜しむ
顔を写されたくない??
(2006年7月29日 西宮アミティホール)
今日は西阪神地区大会中学校A部門の補助員に
23名の部員が協力してくれた。コンクールは長丁場で
雨が降ったり予定が変わったりしたが、仁川学院の
補助員はいい働きをしてくれた。
団体受付は書類も多くたいへんだった
プログラムを販売する
誘導もドア係もお疲れ様でした
(2006年7月28日 西宮アミティホール)
1年間の練習の成果が12分で判定されるとも言える
吹奏楽コンクール西阪神地区大会が7月28日西宮
アミティホールで行われた。仁川学院は県立西宮高校
に続いてプログラム2番で登場、課題曲2番に続いて
自由曲は天野正道作曲「スイート・エクセントリック」を
演奏した。細かいところにミスがあり、悔し涙の部員も
いたが、結果は金賞。西阪神地区を代表して8月10日
に尼崎市総合文化センターで行われる兵庫県大会に
出場することになった。皆様のご声援に心から感謝
いたします。
いよいよ当日になった
楽器を運び出す
楽器をトラックに積み込む
アミティホールで楽器を降ろす
チューニングルーム
演奏が終わって記念写真
卒業生も集まってくれた
生徒もOBも応援の先生も大喜びの金賞!
(2006年7月17日 西宮アミティホール)
コンクールのホールの響きやバランスを確認するため、
またフレッシュバンドのステージ練習のために、ホール
での練習が行われた。
西宮アミティホール
練習の準備をする
フレッシュバンドの練習
コンクール練習が始まった
楽器をトラックに積み込んで
学校到着、おつかれさまでした
(2006年6月30日 三田学園高等学校)
猛暑の中、三田学園高等学校で西阪神吹奏楽連盟の
総会とコンクールの抽選会は行われた。仁川学院中学
高等学校吹奏楽部からも部長が出席し、演奏順のくじを
引いた。会場は学校名が発表されるたびに声が上がった。
抽選会でくじを引く部長
(平成17年9月1日仁川学院中学校・高等学校)
平成17年度第2学期始業式が行われ吹奏楽部が
夏の大会の成績の表彰を受けた。
始業式が始まった
吹奏楽部が表彰され
拍手を浴びた。(この後体育館では高校生が表彰を受けた)
(平成17年8月11日 尼崎市総合文化センター)
猛暑の中、県内の強豪を集めて行われた兵庫県大会は尼崎市総合文化センター
(アルカイックホール)で行われた。仁川学院は19番目に登場し、地区大会と同じ
課題曲:ストリート・パフォーマーズ・マーチ、自由曲:三つのジャポニスムより
「雪の川、鶴が舞う、祭り」を演奏した。結果は銀賞で尼崎市教育委員会奨励賞
を受賞した。閉会式後、互いの健闘を讃えあい、3年生との別れを惜しんだ。
楽器積み込みも手馴れたもの
アルカイックホール搬入口
打楽器をホールに運ぶ
チューニングルームで
サックス・ホルンのチューニング
打楽器は裏の通路に並べる
舞台袖、次は仁川の演奏 緊張が走る(先生が一番緊張していた)
演奏後の写真撮影
OBもたくさん集まって応援してくれた
後片付けはOBが・・・
発表が始まり「仁川学院銀賞!」との発表があった
健闘を讃えあい、別れを惜しむ
(平成17年7月30日 西宮アミティホール)
仁川を代表して22名が吹奏楽コンクールの補助員として奉仕活動をしてくれた。
入場券を確認する
(平成17年7月29日 西宮アミティホール)
湿度の多い、生ぬるい暑さとなった西阪神地区大会当日。いつものように楽器を
積み込み、いつものようにチューニングをして本番に臨んだ。進行時間が遅れて
暑い会場外で20分以上も待つことになったにもかかわらず、本番はこれまた幸運な
ことにいつも通りの練習が発揮できた。強豪揃いの高等学校A部門で仁川学院は
なんと金賞を受賞、兵庫県大会に出場することになった。応援をし続けてくださった
関係者の皆さん、OBの皆さん、会場に足を運んでくださったたくさんの皆さんに
感謝し、この場をお借りしてお礼申し上げるとともに、今後ともご声援をよろし
くお願いいたします。
コンクール当日
最後の調整に余念がない
楽器を積み込む
アミティホールに到着
チューニング
楽器の調整をする
演奏が終わって記念写真 満足げな表情
うっそ? きんしょう?! やった! 代表だ! 県大会だ!!
感動の笑顔の涙
学校に帰って勝利の乾杯!
(平成17年7月23日 西宮アミティホール)
吹奏楽コンクールを目前に控え、吹奏楽コンクール本番を想定したホール練習が
行われた。本番に向けて最後の調整を行うとともにフレッシュバンドの合奏も行われた。
ホール練習が始まる
響きが音楽室とはまったく違う
OBたちも応援に駆けつけた
練習が終わって楽器を積み込む
(2005年6月30日 三田学園会議室)
空梅雨の蒸し暑さの中、コンクール西阪神地区大会の抽選会が
行われ、我が部長は15番目を引き当てた。
抽選の結果県立芦屋のあと、県立西宮の前となった
(平成16年8月1日 西宮アミティホール)
昨年に引き続いて高等学校A部門に登場した仁川学院吹奏楽部は健闘むなしく
銀賞を受賞した。本番はいい緊張の中、強い精神力で力むことなく普段の力が
発揮できたので部員たちは満足そうだった。
楽器運搬、今年は顧問自らがハンドルを握った
チューバのチューニングシーン
クラリネットもパートでチューニング
チューニングは念入りに
仁川の夏は終わった
(平成15年7月26日 西宮アミティホール)
高等学校A部門に初登場の仁川学院吹奏楽部。今までとはチューニングやリハーサルの時間
などかなり勝手が違ったが、ほぼ練習通りの演奏ができて生徒たちは満足そうだった。体力不足、
基礎技術不足、そして気合不足を克服してまた1年後に再登場したい。
昼過きの出番 決戦を前に余裕の表情
チューニングルームに入って・・・
普段よりも真剣にチューニングをする
コンクールが終わって満足そうな笑顔がみられた
(平成15年7月21日 西宮アミティホール)
比較的しのぎやすい今年の夏、コンクールの季節がやってきた。会場で練習をして本番に備える。
充実したいい練習となった。本番が楽しみ!
会場練習、まずは合奏練習
トロンボーンが集合、藤原先輩の指導を受ける
打楽器にも先輩の厳しい指導が入る
チューバの弓削先輩、音量の問題で話し合う
(平成16年7月19日 西宮アミティホール)
今年も吹奏楽コンクールの練習でアミティーホールを利用しての練習を行った。
主にホールでの響きの確認、楽器の配置、舞台になれることが目的。部員たちは
思い思いに本番を想定して舞台での感覚を確認した。
トラックから楽器を下ろす
音の響きを確かめることは重要で、吹き方を替えることもしばしばだった
(平成16年7月2日 三田学園高等学校)
年一度の夏の大会である吹奏楽コンクールの西阪神地区大会の抽選会が
7月2日三田学園高等学校で行われた。仁川学院吹奏楽部からは部長が
代表でクジをひき、高等学校A部門の6番目となった。
祈るような表情で抽選に臨む
関西学院高等部の次になった
兵庫県吹奏楽コンクール西阪神地区大会
(平成14年7月21日 西宮アミティホール)
比較的しのぎやすい今年の夏、コンクールの季節がやってきた。会場で練習をして本番に備える。
ホールに楽器が着いた。協力して降ろす。
卒業生も応援に駆けつけてくれた!
チューニングルームでの音だし
演奏が終わって写真撮影
過去の栄光!仁川学院のリボンのついたトロフィーは
老朽化のため今年の最優秀団体「県立西宮高校」に
保存されることになった。
兵庫県吹奏楽コンクール兵庫県大会
(平成13年8月9日 西宮アミティホール)
本当にたくさんのご声援をいただき、ありがとうございました。今後ともよろしくお願い申し上げます。
しかし、毎年発表の時の歓声は他のジャンルに劣らない爆発的なものだ。その後に湧き起こる拍手
も健闘を讃え合うもので限りなく温かい。講評を含めて審査員の方々のたいへんな責任の重さを痛感する。
発表の結果は銀賞、部員たちの夏の戦いは終わった・・・
西阪神地区大会後、気が抜けてしまった。大会が終わったようだった。いろんな行事があった。
気持ちが振り回された。体調も崩した部員もいて合奏練習に全員で取り組めたのは実を言うと、
たった2日だった・・・・・。
そして本番当日。調子は悪くなかった。ベストの演奏が出来そうだった。しかし、県大会は
地区大会と会場は同じであるものの、内容は全く違った。
バスやトラックがホール前を渋滞させ、地元の大会でないことをは明らかだった。緊張が体を走った。
時間に余裕がありすぎ、会場に入って他の団体の演奏を聴いた「みんなうますぎる、やばい」
と言う焦りが部員たちを襲った。音合わせ(チューニング)が終わってからも炎天下で10分間も
待たされた。本番のステージに入った。「吹奏楽コンクール関西大会予選」の看板が目に
飛び込んできた。とんでもない、場違いなところに立っているような気がした。この瞬間仁川学院の夏は
終わっていた。みな、落胆していた。ベストが尽くせなかった。悔しさも歯がゆさも伝わってきた。
明らかに地区大会とは違った。そして成績もそういう結果だった。
しかし、来年に夢は続いた。来年はどんな夢が待っているのだろう・・・
仁川学院の部員たちは最前列に陣取って発表を待った
演奏を終えて写真撮影、ポーズをとるも、内心は「失敗した・・・
兵庫県大会のレヴェルは高い!」という気持ちのようだった。
管楽器は最後の打ち合わせ!ピリピリしている!真剣だ!!
本番前なのに打楽器は余裕というかのんき・・・
チューニングルームで
コンクール前に打ち合わせをする
兵庫県吹奏楽コンクール西阪神地区大会
(平成13年7月27日 西宮アミティホール)
ありがとうございました。みなさんのおかげでやっと金賞が受賞できました。今後は
「地区代表に恥じない演奏を」の重責を背負って、県大会でも全力でがんばります。
ますますのご声援をよろしくお願いいたします。
金賞、地区代表受賞に大喜びの部員たち!
吹奏楽コンクール西阪神地区大会を終えて、結果発表をホールの2階で聞いていた。
僕はいつも一人で発表を聞く。そして、その後の集まりで、生徒に何て言ってあげるか
を考える。だから審査員の全体の講評から真剣に聞く。そして発表が始まる。
そばでどこかの学校の関係者が「うちはどうなるかなあ?」「大丈夫だと思うけど、
仁川学院がうまかった」「にがわ?」「ほら、芦屋南の後にやった学校や、中学生も
おる学校」「そんなにうまかった?」「うまいと思ったなあ・・・」 そんな話を聞きながら
自分の感情がなくなる。いつもそうだ。
成績発表と表彰式
最前列に陣取る仁川学院の部員たち
吉永副理事長から賞状を受ける峯健部長
階段を1階に下りると、県立西宮高校の吉永陽一先生に「本当によかったね、おめでとう!」
と握手をしたまま、手を離してもらえなかった。「今年は近畿総合文化祭まで出演するのに
それなりの成績で、強豪3校とまた一緒に出来ますかね?」というと「何を言うか!仁川は
4校合同の誉れ(ほまれ)だ!」と言われ、初めて喜びが湧いてきて、改めてホッとした。
吉永先生も本当に喜んでくれてうれしかったなぁ。ご恩返しが少しだけ出来た気分だ。
生徒たちが待っていてくれた。僕は迎えられた。顔はぐちゃぐちゃ。でもみんな本当に幸せ
そうだった。「そうや、昨年はこれがなかった、これが出来なかった。させてやれなかった。
でも、今年は違う。みんなうれしそう。よかったのか?出場できなかった生徒はどんな表情だ?
笑っている。ああよかった・・・次は君らの番やで!」僕も年をとった。
今年のコンクール練習で僕がやったことは、曲を決めたのと、メンバーを決めたのと、楽器を
買って、指揮をしたことぐらい。後は生徒がすべてやった。僕にはある作戦があった
(これは企業秘密)。一つ挙げるとすれば「生徒たちのクラブ、僕のクラブではない」と吹奏楽部に
来た郵便物は、重要なものには目を通すものの、ほとんどすべて生徒に渡した。「あとはお前らで
考えて何とかしてくれ!」頼りない顧問に生徒が奮起した。(NHK「プロジェクトX」みたいだ・・・)
金管楽器はほとんどが中学生。その中学生が朝の練習をしはじめた。今までにはなかった。
高校生が真剣に音程を合わす練習を繰り返している。僕には出来ない忍耐力だ。今までには
なかった。
パート練習をしている。今まではいい加減だった。
出欠に厳格だった。出席確認が始まると、音楽室の鍵を閉めて遅れた生徒を閉め出した。
今までにはなかった。驚いた。
生徒同士が本気で声を掛け合っている。今までにはなかった。
必死で練習する姿が目立った。今までにはなかった。
緊張感のある時期とない時期とがはっきりしていたことも今までにはなかった。これが完全に
僕にわかった。今までになかった。
コンクールに向けてどう仕上げるか、苦労をした。
みんな仲がよかった。上下関係のけじめはあまりないが、一体感は感じられた。中学1年生に
まで高校生が声をかけていた。今までにはあまりなかった。
曲のイメージで話を作っていた。生徒たちが勝手に考えて勝手に「話の通りに演奏せーよ!」
と指示していた。
僕はどんなストーリーか知らない。怖くて知りたくない。今までになかった。
僕も朝練習の時間には学校に着いていた。これも今までにはなかった。
卒業生の先輩たちが積み上げてきたこと+今までなかったことが重なり、浜口校長(神父)の
不思議のメダイ(カトリックのペンダント、祈りの対象)が加わって仁川学院は中学生と高校生が
高等学校S部門で金賞を受賞し、県大会へコマを進めた。(顧問)
よくぞ吹き抜いた、我が精鋭たちよ!
たくさんの応援に感謝いたします。ありがとうございました。
チューニングルームで(15:00頃)
積みおろし、OBの川端君、福井君が手伝ってくれた
とうとう本番当日が来た。練習から緊張気味。そこで急には無理とは思ったが教会へ行き不思議の
メダイを求めた。事務所在庫がなく、あきらめて帰りかけたとき、偶然浜口校長に出会った。そこで
コンクールとメダイのことをお聞きしたところ部員全員の分が丁度あって分けてくださった。まさに
不思議のメダイ。生徒に渡すと大変喜び、自信も湧いてきたように思えた。普段の力を発揮して
欲しい。
合奏が終わり楽器をトラックに積み込む。
いただいた不思議のメダイ。勝利者の印、月桂樹があしらわれている。
兵庫県吹奏楽コンクール西阪神地区大会会場練習
(平成13年7月25日 西宮アミティホール)
合奏が終わって・・・こんなに自由に舞台を歩けるのも今日だけ!
巨大トライアングルに挑むしーくん、重そうだね。
あさっての本番のために今日は本番と同じメニューで同じ会場を借りてリハーサルを行った。
普段練習している音楽室とも講堂とも違う響きに、始めはとまどいもあったが、4時間にわたって
練習をした結果、感覚的なものを掴み、本番へ向けていい経験となった。「来年はどうする?」
という問いにも「またやりたい!」との返事から、生徒たちにも充実した練習になったと思う。
兵庫県吹奏楽コンクール西阪神地区大会演奏順抽選会
(平成13年6月28日 宝塚勤労福祉会館 16時14分発表)
コンクールの練習もたけなわ、学校は期末試験を控えた6月28日兵庫県吹奏楽コンクール西阪神地区大会の抽選会が宝塚勤労福祉会館で開かれた。
兵庫県吹奏楽コンクール西阪神大会 2000
取ったこともない賞に悔し涙が止まらない面々
明日からの糧となってくれるだろう。
兵庫県吹奏楽コンクール西阪神地区大会
(平成7月24日西宮アミティホール)
部員たちが涙にくれる中、厳しい表情で表彰を受ける荒川聡子
(吉永先生の表情もよくやったと言ってくれているようだ)
去る、7月24日(土)西宮アミティホールで始まった兵庫県吹奏楽コンクール西阪神地区大会の
高等学校S部門に出場した仁川学院吹奏楽部は(保科洋作曲「風紋」)最優秀賞の甲陽学院、
西宮北、西宮東に続いて12校出場中4番目の成績で金賞を受賞した。しかし、部員達の大きな
目標だった、県大会出場には1歩届かず、残念な結果に終わった。部員たちの努力に拍手を送る
とともに、ご声援をくださった先輩、保護者、関係者の方々に深く感謝する次第です。
ありがとうございました。
昨年の最優秀賞を返還する。来年は奪還だ!
(荒川部長が渡辺秀之新理事長へ)
兵庫県吹奏楽コンクール西阪神地区大会
コンクールで金賞グランプリ!
県大会へ進む仁川学院吹奏楽部(1998年)
(高等学校Bの部 曲目/スウェアリンジェン作曲「ノヴェナ」)
今年の夏のコンクールでは西阪神地区大会高等学校Bの部で連盟賞(最優秀賞)をいただき、
兵庫県大会へ出場することになりました。そして今日8月7日アミティーホールで見事に金賞を受賞し
みんな大喜びです。