(平成18年3月23日 阪神甲子園球場)
グランドはぬかるんでいるものの雨も上がって
曇り空での開会式となった。
80名の西宮市高等学校吹奏楽連盟の選抜音楽隊
メンバーは予想通りのすばらしい演奏を球場に響か
せてくれた。閉会式は4月3日
楽器を組み立てる
最後の音出し
開会式が始まった
神戸山手女子高校合唱団と「今ありて」を演奏する
(平成18年3月23日 阪神甲子園球場)
グランドはぬかるんでいるものの雨も上がって
曇り空での開会式となった。
80名の西宮市高等学校吹奏楽連盟の選抜音楽隊
メンバーは予想通りのすばらしい演奏を球場に響か
せてくれた。閉会式は4月3日
楽器を組み立てる
最後の音出し
開会式が始まった
神戸山手女子高校合唱団と「今ありて」を演奏する
(平成18年3月23日 阪神甲子園球場)
いよいよ本番に備えて甲子園球場で練習することになった。
午後からは雨が降ってきたが、80名の音楽隊のサウンドは
すばらしく、本番の演奏が期待される。
楽器をおろして
立体駐車場へ移動
チューニング
愛工大名電高校の校歌を練習する
いよいよ甲子園の土の上で
音あわせにも気合いが入る
例年よりも伸びのあるサウンド
足がしびれた~
甲子園初登場の菅原先生
甲子園名物のカレー
男子はスタンド入り口で
銀傘の下で練習は続く・・・
(2005年4月4日 阪神甲子園球場)
1日雨で順延した選抜高校野球大会は決勝戦は愛知工業大学
名電高校が優勝した。閉会式は開会式の雨とはうって変わった
少し肌寒いながら、すばらしい春の日差しの中で行われた。
生徒たちの集中力と最後まで続いたすばらしい態度、演奏に
スタンドから万雷の拍手がおこった。同じ高校生の夢の舞台に
吹奏楽部の生徒たちも立てて、いい想い出になったと思う。
武庫川女子の楽器積み降ろしはとても手際がよい
楽器を組み立てる
雨天練習場で練習をする
決勝戦が終わり、閉会式の準備をする
閉会式が始まり得賞歌(栄光)を演奏する
ファンファーレで閉幕した
各学校の代表者が健闘を讃えあう
(2005年3月23日 阪神甲子園球場)
開会直前までの小雨が、開会と同時に本格的な雨天となったが
西宮市高等学校吹奏楽連盟の80名の選抜メンバーはこの悪
天候をものともせず、はつらつとした演奏と、最後まで気持ちの
入った態度で会場の感動を誘った。音楽隊の退場時にはスタンド
から拍手が起こったほどだった。閉会式は好天気を期待したい。
トラックのリフトが指揮台となる
グランドで最後の姿勢指導をする
開会式が始まった!
グランドは田んぼ状態になった
労をねぎらう
(2005年3月22日 阪神甲子園球場)
あいにくの雨天で開会式のリハーサルは昨年同様スタンドで
行われた。銀傘に音がよく響いて気持ちよく練習できたと思う。
明日の響きが心配ではあるが、まずは晴天を期待したい。
甲子園球場のグランドは雨が浮いている状態
スタンドで練習する
車先生が済美高校の校歌を指導する
(2005年3月22日 阪神甲子園球場)
あいにくの雨天で開会式のリハーサルは昨年同様スタンドで
行われた。銀傘に音がよく響いて気持ちよく練習できたと思う。
明日の響きが心配ではあるが、まずは晴天を期待したい。
甲子園球場のグランドは雨が浮いている状態
スタンドで練習する
車先生が済美高校の校歌を指導する
(2005年3月19日~21日 仁川学院コルベ講堂)
西宮市高等学校吹奏楽連盟の恒例行事となった春のセンバツ
高校野球大会の開閉会式に花を添える式典演奏の練習が、
仁川学院コルベ講堂で行われた。市内吹奏楽部員から選抜
された80名の音楽隊が若いはつらつとした音を連日学校内
に響かせた。工事作業員も我々の音楽のために機械を止めて
演奏に聞き入ってくれていたのが印象的だった。仁川学院の
出場しない部員たちも懸命に裏方に徹してセッティングと後片
付けをしてくれた。今までにないスピードと手際のよさだった。
大きな収穫だったと思う。
ファンファーレのメンバーと位置が決まった!
講堂内で細かい打ち合わせをする
作曲家の永野慶作先生も駆けつけて指導してくださった
講堂前に集合してファンファーレの練習からはじめる
姿勢の見本は武庫川女子大付属高校のマーチングバンドの皆さん
さすがは全国レベルの姿勢と表情だった
他校の部員に混じって仁川も健闘中!
全員楽譜を覚えて演奏している
打楽器も休息の姿勢をとる
開会式は23日、甲子園球場で
(平成16年4月3日 阪神甲子園球場)
雨に悩まされ、試合開始は午後4時45分。ナイターの閉会式は史上初めて。
満月の夜の決勝戦は四国代表済美高校が優勝した。練習を重ねた栄光、
今ありて、君が代、ファンファーレもこの夜が最高の出来だった。
仁川学院生21名を含む81名の合同バンドは別れを惜しみつつ解散した。
いい思い出ができたのではないかと思う。
報徳・仁川が楽器を積み込む
試合開始時間になっても雨はあがらなかった
団体代表者の話も上手になってきた
最後の最後まで細かい注意を受けて、集中力を高める
ファンファーレ、音も姿勢も抜群だった
雨天練習場のモニターで観戦する
優勝戦が終わり、さあグランドへ・・・
閉会式が始まった
ファンファーレでセンバツ大会は閉会した
(平成16年3月23日 阪神甲子園球場)
前日夜遅くまで降り続いた雨も上がり、開会式日和となった。生徒たちはすばら
しい演奏で開会式を盛り上げた。合同とは思えない集中力で練習の成果を
十分に聴かせてくれた。
集合し、点呼、説明を受ける
いざ、グランドへ!
選手じゃなくても憧れの甲子園のグランド
チューニングをする
開会式を待つ
演奏が始まった
報徳学園の行進
演奏が終わってホッとした表情
積み下ろしはいつも武庫川がしてくれた
お疲れ様でした。閉会式もがんばろう!
(平成16年3月22日 阪神甲子園球場)
あいにくの雨天となったセンバツの開会式リハーサルはグランドを使わずに
内野スタンドでの実施となった。
甲子園球場に到着、楽器を組み立てる
グランドに移動する
雨が激しく銀傘にも雨音が響いていた
位置決めをしてリハーサルに備える
男子は体脂肪を量る
(平成16年3月19日20日 仁川学院コルベ講堂)
今年の選抜高校野球大会の音楽隊は私立の学校だけの参加となった。メンバーは
揃ったものの内容に不安があったが、高音楽器の音の伸びが練習をするにつれて
よくなって、低音や打楽器も安定してきた。本番が楽しみである。
初日の練習は本番に不安を残すものだったが・・・
作曲者の永野慶作先生も駆けつけて熱心に指導された
車茂先生が優勝校校歌の指導をされた
講堂前で隊列練習 チューニングをする
雨があがって、暗譜で練習をする
(平成15年4月3日阪神甲子園球場堂)
1日の雨天、そして15回引き分け再試合が準々決勝戦であったため日程が
2日ずれての優勝戦、閉会式となった。優勝は3塁側の広陵高校で、それは
昨年報徳学園を応援に行った仁川の生徒たちも沸いた優勝のスタンドであった。
閉会式の緊張の中にも互いを讃え合う感動の式典が終わると、甲子園球場の
グランドにも本格的な春が訪れたような清々しい雰囲気になった。
生徒たちはすばらしい演奏をしてくれたと思う。
警察音楽隊と共に出場を待つ西宮市高等学校吹奏楽連盟の生徒たち
圧倒的な結果となった 広陵15-3横浜
「栄光」を演奏する
報徳学園池田先生の「君が代」
(平成15年3月22日阪神甲子園球場堂)
練習では「本当にできるのか?」といった頼りない音だったのが、練習を重ねるたびに
どんどん上達していった今年の選抜音楽隊が甲子園球場での本番でも見事な演奏を
してくれた。とても印象的なバンドであった。閉会式にも期待したい。
夢の甲子園球場雨天練習場!
ファンファーレのブラスがこだまする
グランドへの門は開いた
甲子園の土を踏みしめて音だし練習
花火の硝煙の中でファンファーレが鳴った
前年度優勝校、報徳学園高校の校歌を演奏する
選手が前進して、第75回記念大会は始まった
(平成15年3月19日仁川学院コルベ講堂)
今年のセンバツ大会から日程が不定になり、学校の予定との兼ね合いが難しくなったが、
19日、20日に仁川学院で練習、21日は甲子園球場でのリハーサル、22日開会式の予定で
練習が始まった。公立高校の先生の出席が難しく、ファンファーレは県立西宮高校の
吉永先生、閉会式の君が代を報徳学園の池田先生が指導されることになり、栄光、報徳学園
高校の校歌、今ありてを仁川学院の南が振ることになった。いい練習と本番にしたい。
ファンファーレの一人吹き プレッシャーで音が出ない人も
県立西宮高校吉永先生の指導でどんどん作り上がっていく
池田先生の指導で市内高校選抜の80名が練習する
(平成15年3月19日仁川学院コルベ講堂)
階段でファンファーレの練習をする
(平成14年3月24日阪神甲子園球場)
音だし 楽器の調整に余念がない
昨日とはうってかわった開会式日和、寒さも厳しいものでなく春の到来を思わせる中、
第74回選抜高校野球大会の開会式は行われた。仁川学院吹奏楽部員8名を含む
総勢80名の西宮市内高等学校吹奏楽部員の選抜メンバーが晴れやかな舞台に花を
添えるべく、若々しい力強い演奏を繰り広げた。いつもよりも緊張した、しかし充実した
演奏ぶりは、大会関係者をも納得させる名演であった。演奏は「ファンファーレ」
「今ありて」「栄光」「常総学院高校校歌」。閉会式も名演を期待したい。
「本番前が一番緊張する」とは生徒たちの声
ファンファーレの用意もカメラの用意も万端整う
一番楽しく気持ちの良い舞台が甲子園
楽器運びが忙しく、車の中でお弁当を食べる
ご馳走様でした! お疲れ様
(平成14年3月24日阪神甲子園球場)
雨天練習場に一歩踏み入れると生徒から「オッ~」と感動の声が聞こえた
今日もはっきりしない天気だった。雨が降ったかと思えば5分後には日が射す全く
予想が出来ない空模様に翻弄されつづけのリハーサルだった。本格的な雨を思わせる朝、
雨具の用意をしたかと思えば回復し、本番通りの練習が行われた。午後からの練習では、
また雨模様。内野席の屋根で雨をしのいでの合奏もまた晴れ間が出て来た。
解散後にまた雨・・・それでも生徒たちはしっかりした姿勢と若々しいはつらつとした音で
場内を包んだ。悩みは天気だけ。明日は晴れの開会式日和を期待したい。
前年優勝常総学院高校の校歌(武庫川 下箱石先生)
小太鼓7名の合奏は壮観だ!
吹奏楽部の生徒にとっても憧れの甲子園
カメラに表情も緊張気味
屋根の下での総仕上げ 緊張は最後まで途切れなかった
仁川生もよく集中している いい経験になるに違いない!
(平成14年3月23日県立西宮高校)
荒れたかと思えば晴れ間ものぞく複雑な天気の中、2日目の練習は行われた。
今年の80名のトーンは力強く、レヴェルの高いもので、本番の名演奏が期待される。
内海先生(関西学院)が「栄光」を指導される
県立西宮高校「憩いの広場」で隊列練習する
真剣の表情(県立西宮高校)
コルベ講堂に集まった80名の音楽隊
今年も毎日新聞社からの依頼により西宮市内8校の吹奏楽部の代表が第74回選抜高校野球の
開閉会式の音楽隊をつとめることになった。仁川学院からは代表8名の出場が決まった。音楽は
ファンファーレ、君が代、前年度優勝東海大相模高校校歌、栄光、大会歌「今ありて」を演奏する。
練習は22日、仁川学院コルベ講堂、23日は県立西宮高校、24日甲子園球場でリハーサルで
その後仕上げをして25日の開会式本番に臨むことになった。今年も全国大会の幕開けに
ふさわしいはつらつとした演奏を期待したい。
(平成13年4月4日 阪神甲子園球場)
開会式からすると季節が変わったような春の日差し、晴天に恵まれた甲子園球場で
茨城の常総学院高校と宮城の仙台育英高校の決勝戦、引き続いて閉会式が行われた。
試合は1点を争う好ゲームで常総学院が優勝した。その後の閉会式では式典演奏に
開会式と同じ西宮市内11校の選抜メンバーが臨んだ。10日のブランクで雨天練習場での
リハーサルでは初めややぎこちない感じの演奏だったが、吹き込んでいくうちに
思い出したような生き生きとした音に見る見るうちに仕上がっていった。
ここでも仁川学院古家さんがチューニング
彼女も何か自信のようなものが出てきた気がする
どんどん仕上がっていく。指揮をするのが楽しい!
姿勢も良くなってきた。頭の上では仙台育英の猛烈な応援が続く・・・
内海先生の指導力にはいつも感心させられる。
打楽器も調子が出てきた!
やわらかな春の風、あたたかな日差しはまさに新しい季節の到来、若者の時代を予感させ、
荒れたグランドは熱戦を物語り、その中での表彰式はたくさんの「一生懸命」が満足感に
変わっていくすばらしい舞台だった。生徒たちの奏でる音楽も若々しさと喜びに満ちあふれ、
たくさんの観衆から拍手を受けた。2度と足を踏み入れることはないであろう甲子園のグランド、
土の感触も芝生の感触は生徒たちの貴重な財産となったと思う。センバツは今年もすばらしい
感動と満足感を味わわせてくれた。
表彰の音楽「栄光」 楽器にも「甲子園」が映っている
笑顔でタクトを振る武庫川女子・下箱石先生
ファンファーレ こんな所に足を踏み入れることもないでしょう
仁川学院 部長の挨拶も軽やかだった
(平成13年3月25日 阪神甲子園球場)
あいにくと言うよりも最悪のコンディションの中で行われた開会式はその前に行われた
京都府立聾学校校歌演奏から始まった。それから冷たい雨に全員がさらされ、
ずぶぬれになりながら気力で乗り切った。閉会式は春風の晴天の中でやりたい!
阪神高速道路の下でリハーサル 木管楽器はビニールなどで完全防備
これは傑作!トラックのパワーゲートが指揮台だ!
京都府立聾学校の校長に吉永先生から校歌の吹奏楽譜が手渡された
外野と内野の間で雨をしのぐ さあ、本番だ!
びしょぬれになりながら演奏、21世紀のセンバツは始まった
(平成13年3月24日 阪神甲子園球場)
初春と言うよりも初夏の暑さを感じる甲子園球場で選抜高校野球大会の西宮市
高等学校吹奏楽連盟の選抜音楽隊がリハーサルの式典演奏をした。整備の行き
届いた土と芝のグラウンドに生徒たちの感激もひとしおのようだった。そして初めて
音を出した気分はどんなだっただろう。間違いなく一生のすばらしい思い出となる
この演奏を充分に楽しみ、味わって欲しいと心から願っている。
7時30分に集合、雨天練習場で音だしが始まった
チューニングを指揮する仁川学院古家さん
さあ、リハーサルが始まった!
昼食は名物のカレーでパワーをつける
(平成13年3月22日、23日 仁川学院コルベ講堂)
西宮市内の高等学校吹奏楽部員80名の選抜メンバーが第73回選抜高校野球大会の
開・閉会式に向けて練習を仁川学院コルベ講堂で開始した。突然の依頼が舞い込み
京都府立聾学校の校歌を演奏することになった。生徒たちは県立西宮高校、吉永先生の
わさびの利いたアレンジに戸惑いながらも何とか覚えてくれているようだ。その他定番の
ファンファーレ、栄光を関西学院高等部の内海先生が、大会歌、「今ありて」を仁川学院の
顧問南先生が、そして東海大相模高校校歌と閉会式の君が代を武庫川女子高校の
下箱石先生が指揮指導をされた。これから音楽隊はさらにリハーサル、練習を積んで
25日の本番に臨む。
コルベ講堂で練習が始まった。
自分のアレンジを楽しむように指導される県立西宮、吉永先生
隊列を組んで本番の位置での練習 階段がすごく便利だ
ファンファーレの指導をされるのは関西学院高等部 内海先生
長時間に及ぶ練習にも緊張が途切れない すばらしい生徒達だ!
指揮指導は武庫川女子高校の下箱石先生
式典の曲の作曲、アレンジをされた永野慶作先生も駆けつけ、指導に当たられた
今年も毎日新聞社からの依頼により西宮市内11校の吹奏楽部の代表が第73回
選抜高校野球の開閉会式の音楽隊をつとめることになった。仁川学院からは代表
10名の出場が決まった。音楽はファンファーレ、君が代、前年度優勝東海大相模高校
校歌、栄光、大会歌「今ありて」を演奏する。練習は22日23日仁川学院コルベ講堂、
24日甲子園球場でリハーサルでその後仕上げをして25日の開会式本番に臨むことに
なった。今年も21世紀の幕開けにふさわしいはつらつとした演奏を期待したい。
(平成12年4月4日:阪神甲子園球場)
優勝した東海大相模と智弁学園の受賞に「栄光」が演奏された
「春はセンバツから」にふさわしい決勝戦日和となった甲子園球場で東海大相模
高校と智弁和歌山高校が激突した。そして、8回に2点を入れて勝ち越した東海大
相模高校が優勝した。閉会式では両校の栄誉をたたえて仁川学院生5名を含む
西宮市高等学校吹奏楽連盟が得賞歌「栄光」、大会旗降納「今ありて」、国旗降納
「君が代」、そしてファンファーレ演奏した。それぞれの生徒の心の中に甲子園球場
のグランドがしっかり刻み込まれたようであり、満足げであった。今年のセンバツも
さわやかな春風の中で幕を閉じた。
激闘でデコボコになったマウンド付近でファンファーレが演奏され、閉幕した
(平成12年3月25日:阪神甲子園球場)
観客が入り始めた甲子園球場で出番を待つ
心配されていた空模様も何とか持ちこたえたものの、寒気は昨日にも増して
厳しい甲子園球場で第72回選抜高校野球大会の開会式が行われた。市内
10校の公私立高等学校の代表吹奏楽部員による合同バンド(西宮市高等学校
吹奏楽連盟)がファンファーレに引き続いて、大会旗掲揚、前年優勝沖縄尚学
高校校歌、表彰の曲「栄光」、そして神戸山手女子高等学校と大会歌「今ありて」
を演奏した。短い期間であったにもかかわらず、演奏は昨年にも増して高校生
らしいはつらつとした、そして心温まる演奏で、球場内から盛大な拍手が湧き
上がった。仁川学院からも5名が参加した。大会は11日間で4月4日に決勝戦の
後、閉会式が行われる。
爆竹のあと、ファンファーレで開幕する第72回センバツ高校野球
(平成12年3月24日:阪神甲子園球場)
前日の雨のため、あちらこちらのに水溜り。リハーサルは予定通り始まった
肌寒く、春を呼ぶセンバツはまだ遠く感じる甲子園球場で、開会式本番を明日に
控えてリハーサルが行われた。昨日の暖かさが一転、寒気の来襲に凍えながらの
練習となった。練習3日目。だんだんタイミングや感じをつかんで、ファンファーレの
金管楽器が銀傘からはねかえって、こだまするのがわかった。あまりの寒さに集中に
欠ける面も見られたが、ずいぶん安定したアンサンブルになってきたと思う。明日は
春の天気を願いながら、幸せな瞬間をみんなでかみしめたい。
リハーサル前に寒さを避けて憧れの甲子園のベンチでくつろぐ
「今ありて」を神戸山手女子の生徒と演奏する
(平成12年3月22日仁川学院・コルベ講堂)
吉永陽一先生の指揮で得賞歌「栄光」を練習する合同バンド
春の予感をさせるやわらかい風の中で第72回選抜高校野球開閉会式音楽隊合同
バンドの練習が西宮の仁川学院・コルベ講堂で始まった。ステージ一杯に79名の
市内高校吹奏楽部の代表メンバーが集まって「ファンファーレ(報徳:池田先生)」、
「君が代(西宮東:田中先生)」、大会歌「今ありて(仁川学院:南先生)」、「栄光
(県立西宮:吉永先生)」を練習した。始めは戸惑いがちの生徒たちも練習を重ねる
うちに若い伸びのある音を響かせて、本番での成功を予感させた。この練習は明日、
仁川学院で、明後日は阪神甲子園球場で、リハーサルを行い本番に備える。
仁川学院の講堂前で隊列を組んで練習する
(平成11年4月4日 阪神甲子園球場)
さあ、閉会式!余裕の表情!
沸きに沸く優勝した沖縄尚学のアルプス席
甲子園のグランドは熱戦でデコボコになっていた
応援の熱風は閉会式ではやわらかい春風に変わった
4月4日春の到来を思わせる晴天の中、初出場の沖縄尚学高校が水戸商業を下し、
見事沖縄県に初の優勝旗をもたらした。雨天練習場で最後の練習を終えた西宮市
高等学校吹奏楽連盟の選抜バンドは優勝戦の興奮が冷めない中で優勝旗、優勝杯、
メダルの授与、(栄光)大会旗降納、(今ありて)国旗降納(君が代)、そして予定に
なかったファンファーレをマウンド付近で演奏し、閉会式を終えた。
(平成24年3月25日 阪神甲子園球場)
開会式で「ファンファーレ」を待つ
春の選抜高校野球大会(毎日新聞社主催)はあいにくの雨のため、一時間遅れの10時に開会式が
行われた。「ファンファーレ」の後、警察音楽隊を先頭に昨年優勝の横浜高校を先頭に南から順に
キロロの「長い間」で入場行進をした。君が代の後、大会歌「今ありて」、「横浜高校校歌」を西宮市
高等学校吹奏楽連盟の選抜バンドが演奏し、全選手前進で内野に選手がそろい、セレモニーが
始まった。選手宣誓ののあと神戸山手女子高校の合唱が選抜バンドのバンドの伴奏で
「今ありて」を歌った。
毎日新聞 平成11年3月25日夕刊
(平成11年3月24日 阪神甲子園球場)
本番に向けて演奏にも気合が入ってきた!
朝から天気もよく気持ちの良い風が通りぬける甲子園球場で第71回選抜高校野球のリハーサルが
行われた。今年も昨年に引き続いて司会を高校生が、入場行進を警察音楽隊が受け持つ中で、
君が代斉唱を女子高校生(桜田蘭さん)がアカペラで歌うという試みもなされていた。その中で
仁川学院を含む西宮市内9校が参加する選抜バンドも式典音楽を受け持ち、大会歌「今ありて」
「横浜高校校歌」「栄光」などを演奏した。また、午後からは選抜バンドだけが球場に残って
2時間30分にわたって激しい練習を続け、次第に調子も上がってきた。開会式の天候が気に
なるところだが、明日は高校生らしい元気のいい演奏を期待したい。
楽器を持つだけでも必死。でも気力で頑張る
(平成11年3月23日 仁川学院コルベ講堂)
大会歌「今ありて」を練習する音楽隊(指揮 南 哲哉)
いよいよ25日に迫った選抜高校野球大会の開会式(甲子園球場)に備えて22日から始まった西宮市
高等学校吹奏楽連盟の選抜音楽隊の練習が23日仁川学院のコルベ講堂であった。各校からの
高校2年生を中心としたメンバー構成なので始めはなかなか息が合わず、特にファンファーレなどは
ミスも目立ったが2日目に入り、ようやくなれてきた感じがするようになった。しかし、練習が足りない
感じは否めない。恐る恐る吹いているようなところもある。本番までの個々の努力に期待したい。
ファンファーレ隊も練習に励む(指揮 池田純也先生)