西宮市高吹連定期演奏会

(平成13年11月18日関西学院高等部礼拝堂)

 兵庫県高等学校総合文化祭が終わってから1週間でまた、本番。心身ともに
キツイなかで、生徒たちは見事な集中力を見せてくれた。「ロサンゼルス
オリンピックファンファーレとテーマ」「ディズニーメドレーⅡ」が今回の演目だが、
それぞれが積極的に活動に取り組んで来れたと思う。オリンピックファンファーレの
高音での指回しは難しいね。


今年は初めて開会式にファンファーレが2階席から鳴り響いた


来住部長の司会もなかなかのもの。閉会式では誉められていたね


ロサンゼルスオリンピックファンファーレとテーマ(指揮:南哲哉)


「ディズニーメドレーⅡ」を演奏する131名(指揮:池田純也先生)


中学1年生にとっては夢の舞台だ 将来が楽しみだ!


姿勢がいいね伴君 副部長の姿も見える


アプスの中の打楽器は響きが違って聞こえた


簗瀬くんには自信と余裕が感じられる 力がついてきたね


Gくん、無断でクラブを休まないこと!


鈴木君にも落ち着きと自信が見られる たいしたものだね!


仁川トロンボーンの牙城を死守する山田さん あんたがたよりさ!


関西学院、内海大成先生のバックアップがあっての演奏でした
感謝、感謝、感謝


中学1年生はここにもいる 将来はソロが吹けるように成長してほしい!


全員での演奏「士官候補生」は爆音に近いものがあった
しかし拍手が鳴り止まなかった


県立西宮高校の植村徹くんの指揮ぶりも見事なものだった

第25回兵庫県高等学校総合文化祭吹奏楽部門出演 平成13年


第25回兵庫県高等学校総合文化祭吹奏楽部門出演

(平成13年11月10日 明石アワーズホール)

朝まで降り続いた激しい雨もすっかり上がって吹奏楽日和となった明石市民会館
(アワーズホール)で兵庫県高等学校総合文化祭吹奏楽部門が開催され、関西学院高等部、
県立西宮、報徳学園、そして仁川学院の合同バンド135名は観客こそ1割に満たない程度
だったが、ジョンウィリアムスの「ロサンゼルスオリンピックファンファーレとテーマ」と
「ディズニーメドレーⅡ」を力一杯演奏した。いつも残響の少ない県立西宮高校で練習
しているので、初めて全奏の音を聴いたとき、あまりの迫力で指揮をしている私は耳が
つぶれるかと思うほどだった。演奏が終わって他行の先生方に「すごい迫力だった」
「聴いてよかった、楽しかった」と好評をいただいた。


明石市民会館(アワーズホール)に兵庫県の高校吹奏楽部が集まった

楽器を下ろして音出しへ

中崎小学校図画工作室で音出し 椅子が小さいねえ

全員座ってみるとこんな感じ、まだ余裕があるなあ

ロサンゼルスオリンピックのファンファーレとテーマ 指揮:南 哲哉

ディズニーメドレーⅡ 指揮:報徳学園 池田純也先生

ひたすら指揮の池田先生を見ようと必死だ

最後列の打楽器もライトを浴びて活躍中

ガンガン響いてくる金管セクション でも、まだ足りない

ひな壇があると指揮者も演奏者もお互いに見やすい!

楽器販売?いいえ、楽器を積み込みに行っているのです

演奏が終わってホッとして、思わず笑みが・・・

感謝状をもらったよ 来週もすばらしい演奏を!

第26回西宮市民音楽祭

第26回西宮市民音楽祭
(平成13年11月3日西宮アミティホール)

1年で1番晴れになる確立の高い日、11月3日は予想に反してのどしゃ降り。その中で行われた
第26回西宮市民音楽祭はあらゆるジャンルの音楽が結集し、好演を披露した。


直前まで音楽室で踊りのパターンを練る生徒たち

それまで県立西宮高校が常連で出場していたこの演奏会を引き受けたのは9月に入ってから。
重圧だった。生徒からも責められた。もちろん初出場で見たことも聴いたこともない演奏会で
しかも音楽が「高知県ゆかり」という限定付き。楽譜を取り寄せるももう一つ盛り上がりにかける
なあ、と思いながら他の行事に集中し、この行事の練習は実質1週間だった。


衣装も自分たちで生徒たちで決めたよ
{体育科の先生方、ありがとうございました}

「よさこい節」と「南国土佐を後にして」に決めてもまだイメージは湧かず、インターネットで
調べて高知県よさこい振興会に連絡をとってそのビデオと鳴子を人数分レンタルした。
振興会の方はすぐに送ってくださった。「よさこい」は鳴子を持ってよさこいのメロディに
合わせて踊れば何でもいいということで、生徒の創造力は次第に膨れ上がってきた。
そして、最後の最後まで踊りや演奏や衣装にこだわりを持ち、前日も新たな曲や踊りに
トライしていたほどだった。本当に若い創造精神には恐れ入る。私は曲をアレンジしただけで、
生徒はさらにそれをアレンジにアレンジを重ね、まさに「仁川オリジナル」というべき舞台に
仕上がった。


輩の髪を結う先輩たち

セットもできたよ!中学1年生  アミティホールデビュー戦

最後の練習をする(アミティーホール会議室)

このホールで熱唱するととても気持ちがよい

短い時間でよくここまで出来たね。


指揮台から侍が刀を振り回してジャンプ!
紙テープが飛び、終了した。
この侍はこの後、外科病院で右足親指亀裂骨折、
全治2ヶ月の診断を食らった。トホホホ・・・

それを支えてくれたのが西宮市文化振興財団だった。細かいリクエストや本番前の大きな変更、
太鼓のやぐら作りまでお世話をしてくれた。また、たくさんの聴衆からも大きな拍手をいただいた。
いろんな人に支えられた音楽祭初出場。演奏も楽しく出来たようで生徒も満足げだった。

はんしん自立の家室内運動会応援コンサート

(平成13年11月2日)

今年のはんしん自立の家コンサートは吹奏楽部の練習日程に合わせて行われた。
それだけにプレッシャーのかかるコンサートとなったが、楽しんでもらえたと思う。曲は
「ウルトラ大行進」「水戸黄門」「鉄腕アトム」「明日があるさ」の4曲メンバー17名の熱演は
反応の乏しくなった入居者の人の感覚も刺激したらしく、充実感に満ちたものとなった。


入居者を前に緊張の演奏 生徒にとってもいい経験となった

兵庫県吹奏楽コンクール兵庫県大会

兵庫県吹奏楽コンクール兵庫県大会
(平成13年8月9日 西宮アミティホール)

本当にたくさんのご声援をいただき、ありがとうございました。今後ともよろしくお願い申し上げます。
しかし、毎年発表の時の歓声は他のジャンルに劣らない爆発的なものだ。その後に湧き起こる拍手
も健闘を讃え合うもので限りなく温かい。講評を含めて審査員の方々のたいへんな責任の重さを痛感する。


発表の結果は銀賞、部員たちの夏の戦いは終わった・・・

西阪神地区大会後、気が抜けてしまった。大会が終わったようだった。いろんな行事があった。
気持ちが振り回された。体調も崩した部員もいて合奏練習に全員で取り組めたのは実を言うと、
たった2日だった・・・・・。

そして本番当日。調子は悪くなかった。ベストの演奏が出来そうだった。しかし、県大会は
地区大会と会場は同じであるものの、内容は全く違った。

バスやトラックがホール前を渋滞させ、地元の大会でないことをは明らかだった。緊張が体を走った。
時間に余裕がありすぎ、会場に入って他の団体の演奏を聴いた「みんなうますぎる、やばい」
と言う焦りが部員たちを襲った。音合わせ(チューニング)が終わってからも炎天下で10分間も
待たされた。本番のステージに入った。「吹奏楽コンクール関西大会予選」の看板が目に
飛び込んできた。とんでもない、場違いなところに立っているような気がした。この瞬間仁川学院の夏は
終わっていた。みな、落胆していた。ベストが尽くせなかった。悔しさも歯がゆさも伝わってきた。
明らかに地区大会とは違った。そして成績もそういう結果だった。

しかし、来年に夢は続いた。来年はどんな夢が待っているのだろう・・・


仁川学院の部員たちは最前列に陣取って発表を待った


演奏を終えて写真撮影、ポーズをとるも、内心は「失敗した・・・
兵庫県大会のレヴェルは高い!」という気持ちのようだった。


管楽器は最後の打ち合わせ!ピリピリしている!真剣だ!!


本番前なのに打楽器は余裕というかのんき・・・


チューニングルームで


コンクール前に打ち合わせをする

 

兵庫県吹奏楽コンクール西阪神地区大会
(平成13年7月27日 西宮アミティホール)

ありがとうございました。みなさんのおかげでやっと金賞が受賞できました。今後は
「地区代表に恥じない演奏を」の重責を背負って、県大会でも全力でがんばります。
ますますのご声援をよろしくお願いいたします。


金賞、地区代表受賞に大喜びの部員たち!

吹奏楽コンクール西阪神地区大会を終えて、結果発表をホールの2階で聞いていた。
僕はいつも一人で発表を聞く。そして、その後の集まりで、生徒に何て言ってあげるか
を考える。だから審査員の全体の講評から真剣に聞く。そして発表が始まる。

そばでどこかの学校の関係者が「うちはどうなるかなあ?」「大丈夫だと思うけど、
仁川学院がうまかった」「にがわ?」「ほら、芦屋南の後にやった学校や、中学生も
おる学校」「そんなにうまかった?」「うまいと思ったなあ・・・」 そんな話を聞きながら
自分の感情がなくなる。いつもそうだ。


成績発表と表彰式


最前列に陣取る仁川学院の部員たち


吉永副理事長から賞状を受ける峯健部長

階段を1階に下りると、県立西宮高校の吉永陽一先生に「本当によかったね、おめでとう!」
と握手をしたまま、手を離してもらえなかった。「今年は近畿総合文化祭まで出演するのに
それなりの成績で、強豪3校とまた一緒に出来ますかね?」というと「何を言うか!仁川は
4校合同の誉れ(ほまれ)だ!」と言われ、初めて喜びが湧いてきて、改めてホッとした。
吉永先生も本当に喜んでくれてうれしかったなぁ。ご恩返しが少しだけ出来た気分だ。

生徒たちが待っていてくれた。僕は迎えられた。顔はぐちゃぐちゃ。でもみんな本当に幸せ
そうだった。「そうや、昨年はこれがなかった、これが出来なかった。させてやれなかった。
でも、今年は違う。みんなうれしそう。よかったのか?出場できなかった生徒はどんな表情だ?
笑っている。ああよかった・・・次は君らの番やで!」僕も年をとった。

今年のコンクール練習で僕がやったことは、曲を決めたのと、メンバーを決めたのと、楽器を
買って、指揮をしたことぐらい。後は生徒がすべてやった。僕にはある作戦があった
(これは企業秘密)。一つ挙げるとすれば「生徒たちのクラブ、僕のクラブではない」と吹奏楽部に
来た郵便物は、重要なものには目を通すものの、ほとんどすべて生徒に渡した。「あとはお前らで
考えて何とかしてくれ!」頼りない顧問に生徒が奮起した。(NHK「プロジェクトX」みたいだ・・・)

金管楽器はほとんどが中学生。その中学生が朝の練習をしはじめた。今までにはなかった。
高校生が真剣に音程を合わす練習を繰り返している。僕には出来ない忍耐力だ。今までには
なかった。
パート練習をしている。今まではいい加減だった。
出欠に厳格だった。出席確認が始まると、音楽室の鍵を閉めて遅れた生徒を閉め出した。
今までにはなかった。驚いた。
生徒同士が本気で声を掛け合っている。今までにはなかった。
必死で練習する姿が目立った。今までにはなかった。
緊張感のある時期とない時期とがはっきりしていたことも今までにはなかった。これが完全に
僕にわかった。今までになかった。
コンクールに向けてどう仕上げるか、苦労をした。
みんな仲がよかった。上下関係のけじめはあまりないが、一体感は感じられた。中学1年生に
まで高校生が声をかけていた。今までにはあまりなかった。
曲のイメージで話を作っていた。生徒たちが勝手に考えて勝手に「話の通りに演奏せーよ!」
と指示していた。
僕はどんなストーリーか知らない。怖くて知りたくない。今までになかった。
僕も朝練習の時間には学校に着いていた。これも今までにはなかった。

卒業生の先輩たちが積み上げてきたこと+今までなかったことが重なり、浜口校長(神父)の
不思議のメダイ(カトリックのペンダント、祈りの対象)が加わって仁川学院は中学生と高校生が
高等学校S部門で金賞を受賞し、県大会へコマを進めた。(顧問)


よくぞ吹き抜いた、我が精鋭たちよ!
たくさんの応援に感謝いたします。ありがとうございました。


チューニングルームで(15:00頃)


積みおろし、OBの川端君、福井君が手伝ってくれた

とうとう本番当日が来た。練習から緊張気味。そこで急には無理とは思ったが教会へ行き不思議の
メダイを求めた。事務所在庫がなく、あきらめて帰りかけたとき、偶然浜口校長に出会った。そこで
コンクールとメダイのことをお聞きしたところ部員全員の分が丁度あって分けてくださった。まさに
不思議のメダイ。生徒に渡すと大変喜び、自信も湧いてきたように思えた。普段の力を発揮して
欲しい。


合奏が終わり楽器をトラックに積み込む。


いただいた不思議のメダイ。勝利者の印、月桂樹があしらわれている。

 

兵庫県吹奏楽コンクール西阪神地区大会会場練習
(平成13年7月25日 西宮アミティホール)


合奏が終わって・・・こんなに自由に舞台を歩けるのも今日だけ!


巨大トライアングルに挑むしーくん、重そうだね。

あさっての本番のために今日は本番と同じメニューで同じ会場を借りてリハーサルを行った。
普段練習している音楽室とも講堂とも違う響きに、始めはとまどいもあったが、4時間にわたって
練習をした結果、感覚的なものを掴み、本番へ向けていい経験となった。「来年はどうする?」
という問いにも「またやりたい!」との返事から、生徒たちにも充実した練習になったと思う。

兵庫県吹奏楽コンクール西阪神地区大会演奏順抽選会
(平成13年6月28日 宝塚勤労福祉会館 16時14分発表)

 コンクールの練習もたけなわ、学校は期末試験を控えた6月28日兵庫県吹奏楽コンクール西阪神地区大会の抽選会が宝塚勤労福祉会館で開かれた。

ニュージーランド壮行

( 平成13年8月5日14時開演)

猛暑の中、8月3日から3日間の合宿練習を終えた仁川学院の4名を含むニュージーランド・
ウェリントンジャパンフェスティバルに参加する兵庫県高等学校選抜吹奏楽団の壮行演奏会が
兵庫県立文化体育館で行われた。県立西宮高校、愛徳学園、仁川学院の部員たちを含む、
約400名の観客を集めて盛大に行われた。途中、ブラスポルテーニョのすばらしい
パフォーマンスを加えたご機嫌な演奏に圧倒されたが、あくまでも高校生らしい演奏で、
ニュージーランドでの活躍が期待される。予定にはなかったが、後かたづけに仁川を始め
前筆の3校が参加して滞りなく終了した。


かっこいいなあ、白のブレザーに身を包んだメンバー(指揮:西村公男先生)


仁川娘たちも頑張ってるな!


後半はそろいのトレーナー、うらやましい!

西宮市吹奏楽連盟定期演奏会

(平成13年7月15日西宮アミティホール)

30度を越す熱さとほぼ満員の聴衆、参加39団体の熱気にあふれ返るアミティホールで
2001年定期演奏会は行われた。時期が時期だけに、どこもが吹奏楽コンクールの曲を
演奏していたが、定期試験直後にもかかわらず、聴き応えのある演奏ばかりだった。
仁川学院吹奏楽部はコンクールの曲「ぐるりよざ」と「峠の我が家」を演奏した。
特に峠の我が家は全部員での演奏を目的にソリストが経験年数の短い部員を
演奏試験で部員の投票により選ばれ、楽譜も書き換えられ、ほぼ全員がステージに
立った。数人の見学者も含めてこの演奏会をいい経験に成長していってほしい。

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第73回選抜高校野球大会閉会式

(平成13年4月4日 阪神甲子園球場)

 開会式からすると季節が変わったような春の日差し、晴天に恵まれた甲子園球場で
茨城の常総学院高校と宮城の仙台育英高校の決勝戦、引き続いて閉会式が行われた。
試合は1点を争う好ゲームで常総学院が優勝した。その後の閉会式では式典演奏に
開会式と同じ西宮市内11校の選抜メンバーが臨んだ。10日のブランクで雨天練習場での
リハーサルでは初めややぎこちない感じの演奏だったが、吹き込んでいくうちに
思い出したような生き生きとした音に見る見るうちに仕上がっていった。


ここでも仁川学院古家さんがチューニング
彼女も何か自信のようなものが出てきた気がする


どんどん仕上がっていく。指揮をするのが楽しい!


姿勢も良くなってきた。頭の上では仙台育英の猛烈な応援が続く・・・


内海先生の指導力にはいつも感心させられる。


打楽器も調子が出てきた!

やわらかな春の風、あたたかな日差しはまさに新しい季節の到来、若者の時代を予感させ、
荒れたグランドは熱戦を物語り、その中での表彰式はたくさんの「一生懸命」が満足感に
変わっていくすばらしい舞台だった。生徒たちの奏でる音楽も若々しさと喜びに満ちあふれ、
たくさんの観衆から拍手を受けた。2度と足を踏み入れることはないであろう甲子園のグランド、
土の感触も芝生の感触は生徒たちの貴重な財産となったと思う。センバツは今年もすばらしい
感動と満足感を味わわせてくれた。


表彰の音楽「栄光」 楽器にも「甲子園」が映っている


笑顔でタクトを振る武庫川女子・下箱石先生


ファンファーレ こんな所に足を踏み入れることもないでしょう


仁川学院 部長の挨拶も軽やかだった

4校合同練習


134名の合同練習が始まった。この酷暑が厳寒に変わるまで合同練習は続く・・・

今年の合同練習は遥か先、11月10日の兵庫県高等学校総合文化祭、18日の西宮市高等学校総合
文化祭 25日の近畿高等学校総合文化祭のため今日9月9日から始まった。ロサンゼルスオリンピック
ファンファーレとテーマ、ディズニーメドレーⅡとアメリカ音楽の2曲だが、実際に見たこともない
オリンピックの音楽に生徒たちは陶酔する感じで、「よかった。ええ曲や」と自ら感動していた。
ディズニーも「いろんな場面があって楽しかった。最後までやりたかった」と最後までいかなかったことを
残念がった。しかし、初めての合同参加の生徒に聞いてみると「すごい迫力!自分の音が聞こえなかった」
とショックを受けていた生徒も少なからずいたようだった。いつも冷房の効いた天国で練習している仁川の
生徒たちにとって県立西宮高校のまだまだ暑い暑い講堂は「こんなところで鍛えているからうまくなる
のか・・・」と感心しきりだった。


ディズニーの指導を報徳学園の池田先生がみっちりと!


うなる!金管セクション!!まだまだ足りないよ、迫力が!


打楽器がなんと20人!まだまだタイミングが合わないが、
どんな演奏をしてくれるのだろう、楽しみだ!

 

仁川学院で初4校合同(1月31日)


仁川学院「コルベ講堂」で初の4校合同練習
スクリーンにはハートのマークが・・・「神の祝福」があったようです。

3月27日の兵庫県吹奏楽指導者研修会(県立西宮高等学校講堂)の特別演奏で合同演奏を
することになった関西学院、県立西宮、報徳学園、仁川学院の総勢100名近い生徒が
仁川学院の「コルベ講堂」に集まり、威風堂々第一番、恋のカーニバルを練習した。大人数を
受け入れたことのない仁川学院ではどのようにするか前日の午前中いっぱいを使って検討した。
指揮台を舞台から降ろして段の上に上げ、クラリネットは舞台の下へ、後は舞台の端から端まで
を使い、最後列はひな壇に上げることにより、何とか合奏する形態が整った。その他のことも、
今までにしたことがないことだらけだった。案内板や、靴おきなどを設置し、万全の体制で
向かえることが出来たと思う。来てくれた部員達も暖房の効いた講堂で思い思いの練習や
天気のいい外での食事に満足してくれたと思う。


打楽器は12名で混乱していました。たいへんだあ!

それにしても音楽を愛する生徒達の集団はどこまでも気持ちがよい。いつも明るくニコニコ
しているし、音楽への情熱は言わずとしてたこと、感性もとても豊かだ。100名もの吹奏楽
サウンドはこの講堂ではよく響きすぎ、との予想に反して、やわらかなそれでいて元気な
演奏だった。単独でもこのような演奏がしたいものだ。しかし、初見状態の部員も多く、
今後の各自練習の成果に期待しよう。特に、本番の県立西宮の講堂は響きが少なく、
今日の演奏に満足しまった、そしてこの響きに慣れている仁川学院の部員達は
要注意だ。


これだけそろうと演奏も見た目も壮観だ!

また、他校生が終わってからの片付けも指示がないのに積極的に取り組んでいる
姿は、やはり本当に音楽を愛するものの姿そのもので、仁川学院の生徒たちは
本当にいい勉強になったと思う。


ようやく練習が一段落してホット一息・・・

また、練習が終わってからもまだまだ足りないところを練習する他校生の姿は
仁川学院生に見習って欲しいところだ。これからも、もっともっと合同で個人
個人が伸びていって欲しいと思う。

今回は仁川学院の部員たち、特に荒川部長、本当にご苦労様でした。
このままゴールまで突っ走ろう

第73回選抜高校野球大会開会式

(平成13年3月25日 阪神甲子園球場)

あいにくと言うよりも最悪のコンディションの中で行われた開会式はその前に行われた
京都府立聾学校校歌演奏から始まった。それから冷たい雨に全員がさらされ、
ずぶぬれになりながら気力で乗り切った。閉会式は春風の晴天の中でやりたい!


阪神高速道路の下でリハーサル 木管楽器はビニールなどで完全防備


これは傑作!トラックのパワーゲートが指揮台だ!


京都府立聾学校の校長に吉永先生から校歌の吹奏楽譜が手渡された


外野と内野の間で雨をしのぐ さあ、本番だ!


びしょぬれになりながら演奏、21世紀のセンバツは始まった

第73回選抜高校野球大会リハーサル

(平成13年3月24日 阪神甲子園球場)

 初春と言うよりも初夏の暑さを感じる甲子園球場で選抜高校野球大会の西宮市
高等学校吹奏楽連盟の選抜音楽隊がリハーサルの式典演奏をした。整備の行き
届いた土と芝のグラウンドに生徒たちの感激もひとしおのようだった。そして初めて
音を出した気分はどんなだっただろう。間違いなく一生のすばらしい思い出となる
この演奏を充分に楽しみ、味わって欲しいと心から願っている。


7時30分に集合、雨天練習場で音だしが始まった


チューニングを指揮する仁川学院古家さん


さあ、リハーサルが始まった!


昼食は名物のカレーでパワーをつける

第73回選抜高校野球大会音楽隊練習

(平成13年3月22日、23日 仁川学院コルベ講堂)

西宮市内の高等学校吹奏楽部員80名の選抜メンバーが第73回選抜高校野球大会の
開・閉会式に向けて練習を仁川学院コルベ講堂で開始した。突然の依頼が舞い込み
京都府立聾学校の校歌を演奏することになった。生徒たちは県立西宮高校、吉永先生の
わさびの利いたアレンジに戸惑いながらも何とか覚えてくれているようだ。その他定番の
ファンファーレ、栄光を関西学院高等部の内海先生が、大会歌、「今ありて」を仁川学院の
顧問南先生が、そして東海大相模高校校歌と閉会式の君が代を武庫川女子高校の
下箱石先生が指揮指導をされた。これから音楽隊はさらにリハーサル、練習を積んで
25日の本番に臨む。


コルベ講堂で練習が始まった。


自分のアレンジを楽しむように指導される県立西宮、吉永先生


隊列を組んで本番の位置での練習 階段がすごく便利だ


ファンファーレの指導をされるのは関西学院高等部 内海先生


長時間に及ぶ練習にも緊張が途切れない すばらしい生徒達だ!
指揮指導は武庫川女子高校の下箱石先生


式典の曲の作曲、アレンジをされた永野慶作先生も駆けつけ、指導に当たられた

今年も毎日新聞社からの依頼により西宮市内11校の吹奏楽部の代表が第73回
選抜高校野球の開閉会式の音楽隊をつとめることになった。仁川学院からは代表
10名の出場が決まった。音楽はファンファーレ、君が代、前年度優勝東海大相模高校
校歌、栄光、大会歌「今ありて」を演奏する。練習は22日23日仁川学院コルベ講堂、
24日甲子園球場でリハーサルでその後仕上げをして25日の開会式本番に臨むことに
なった。今年も21世紀の幕開けにふさわしいはつらつとした演奏を期待したい。

神戸ルミナリエ・フェスタ

(平成12年12月22日神戸・朝日ホール)


開催中の光の祭典「ルミナリエ」
(この画像は昨年のもの)

何かと「今世紀最後」とうたわれている歳末だが、来年、ニュージーランド・
ウォークランドで行われるジャパンフェスタに日本代表として参加する
兵庫県吹奏楽連盟の選抜バンドの演奏が結団式も兼ねて神戸朝日
ホールで行われた「神戸ルミナリエフェスタ」に参加した。青木茂先生指揮の
「青い山脈」「フックトオンラブロマンス」馬場武彦先生で「蛍の光」が演奏され、
この演奏会の最後を締めくくった。仁川学院からも4名が参加。うれしいことに
応援の生徒も数多く来てくれていた。いいスタートにして欲しい。


わが部長、峯健君もタンバリンで活躍


仁川3人娘たちも健闘!


このメンバーがニュージーランドのメンバー 頑張れ!
(白いトレーナーは手伝ってくれた平岡中学校有志)

第24回兵庫県高等学校総合文化祭吹奏楽部門出演


第24回兵庫県高等学校総合文化祭吹奏楽部門出演

天高い秋晴れの空。揖保川を渡る風も穏やかな11月12日、兵庫県高等学校
総合文化祭の吹奏楽部門は龍野市の赤とんぼ文化ホールで行われた。10時40分に
到着した、4校合同バンドは河原でゆっくりと食事をしてから楽器を取り出し音だし、
チューニングと進んだ。ここで思っても見ないことに!100名を大きく超えるバンドは
他になく、試しに座ってみようと言う事になった。チューニングもリハーサルも満足に
出来ないまま本番が始まった。音響もいい新しいホールで、4校合同の若々しい演奏が
会場に響き渡った。今回の合同練習では県立西宮高校の生徒の意識の高さと積極性が
とても印象的だった。自分たちがクラブを発展させていくんだと言う強い信念に、
時には圧倒されそうになるほどだった。練習も朝早くから来て、目的を持って一生懸命
練習をしていた。仁川学院の生徒も、今年は例年にない向上心を持っていると思う。
いい勉強をして自分たちのクラブ活動に生かして欲しいと思う。


楽器を運び出し、音だしの準備をする(赤とんぼホール)

一度入るかどうか座ってみよう、と言う事になった

G.ホルスト作曲惑星より「木星」が始まった!(指揮:南哲哉)

池田先生の指揮はいつも躍動的!(エル・クンバンチェロ)

仁川学院吹奏楽部部長の峯健君もティンバレスで健闘中!
修学旅行帰りの東さんの顔も見える


県立西宮高校の講堂前で解散 また定期演奏会でも頑張ろう!

 

合同練習始まる!


関西学院、県立西宮、報徳学園、仁川学院の合同練習
(ホルスト作曲惑星より「木星」指揮:南哲哉>仁川学院)

今年も合同演奏たけなわの季節がやってきた。10月24日から県立西宮高校に関西学院
高等部、報徳学園、仁川学院の吹奏楽部員が集まり、総勢123名の合同練習は始まった。
曲目はホルスト作曲「惑星より木星」と「エル・クンバンチェロ」の2曲。難曲ながらも今年は
初日から気合が充実、だんだん本番に賭ける気合いも乗ってきた。本番は龍野市で行われる
「第24回兵庫県高等学校総合文化祭吹奏楽部門」と関西学院高等部礼拝堂で行われる
「西宮市高等学校吹奏楽連盟定期演奏会」の2回である。この調子で私も4校生徒たちも
頑張っていこう!(仁川学院顧問)

 

第23回兵庫県高等学校総合文化祭吹奏楽部門演奏会出演

過去、西宮甲東園地区での出場4回を誇る関西学院、県立西宮、報徳学園、仁川学院の合同演奏は、
去る11月14日(日)に尼崎・アルカイックホールで行われた第23回兵庫県高等学校総合文化祭の
吹奏楽部門に出演した。総勢122名の合同バンドは南 哲哉(仁川)の指揮でリード作曲「春の猟犬」と
池田純也(報徳)指揮のバーンスタイン作曲「ウェストサイドストーリー・メドレー」を熱演した。
特にホールの音響、本番の緊張感もあって練習よりもずっと熱のこもったすばらしい演奏となったと思う。
ただ、まだまだ、ピッチや速さを合わせたり細かいところでの表現に課題を残し、同じ曲で出演する
「西宮市高等学校吹奏楽連盟定期演奏会・・・11月23日(祝)」でそれらを克服するように、練習は続く。
来年は龍野市で開催される予定だ。

関西学院、県立西宮、報徳学園、仁川学院の4校合同練習開始


11月6、7日は仁川学院コルベ講堂で練習した


総勢114名の合同合奏練習が始まった
(兵庫県立西宮高等学校講堂)

兵庫県高等学校総合文化祭吹奏楽部門(11月14日尼崎・アルカイックホール)と
西宮市高等学校吹奏楽連盟定期演奏会(11月23日関西学院高等部礼拝堂)での
4高等学校の合同演奏のための練習が10月23日、県立西宮高等学校講堂で始まった。
曲目はA.リード作曲「春の猟犬」とL.バーンスタイン作曲「ウェストサイドストーリーメドレー」で
23日は指揮者の池田純也先生が校務のため「春の猟犬」の合奏が行われた
(指揮:南哲哉・仁川学院)。まだまだたどたどしい演奏ながら、しかし、期待の持てるところも
随所に見せながら、100名を越える若々しい音が講堂にこだました。これからは、
土曜日、日曜日を中心に、直前は平日も合同練習が組まれており、本番に備えるための
準備も万端だ。

 

第22回兵庫県総合文化祭吹奏楽部門(11月8日)
関西学院、県立西宮、報徳学園、仁川学院の総勢112名合同演奏
A.リード作曲「アルメニアンダンスパート1」 指揮 南 哲哉

第19回から3年連続(姫路、加古川、尼崎)合同で兵庫県総合文化祭に参加している関西学院、県立西宮、報徳学園、
仁川学院の4校は、平成10年11月8日淡路・津名町にある「しづかホール」で行われた総合文化祭に出演した。

バス2台で早朝西宮を出た一行は、4月に開通したばかりの明石海峡大橋を渡り、しづかホールに向かった。例年と
違って生徒たちでバスの席を決め、バスの中ではそれぞれが写真を撮り合うなど各校の親交を深める旅ともなった。
また、演奏もソロなどは完璧とはいえないまでも、取り組みはどんな演奏会にも負けない気合の入り方で総勢112名が
舞台にのると、普段にはない集中力を見せ、大集団とは思えないバランスと、大集団ならではの迫力ある演奏を聴かせた。
そして帰りのバスでもなごやかなムードの中、渋滞に巻き込まれながらも無事西宮に帰り、この演奏会を終えた。

はんしん自立の家室内運動会応援コンサート

平成12年9月24日(日)現役選抜メンバー+OB1名の合計15名が昨年同様、応援
コンサートを行った。今年は昨年の交響絵巻「水戸黄門」を始め、みんなが口ずさめる
よう歌の曲にして歌詞カードを配り、大合唱となった。「鉄腕アトム」、花博でも演奏した
「青い山脈」、そしてアメリカ民謡の「峠の我が家」。どれも練習期間が短く大変だったが、
生徒たちの心からの演奏が通じたようで拍手を今年もたくさんいただいた。毎年スペースの
関係で全員では参加が難しいが、生徒たちにとっても私にとってもたいへん意義のある
コンサートを企画してくださった、はんしん自立の家のスタッフの皆さんにお礼を申し上げたい。


指揮者もつい音楽に乗って歌ってしまった


たくさんの人が集まりとても楽しく聴いてくれたようだった。

 

OB、現役選抜メンバーが「はんしん自立の家」で演奏する

平成11年9月26日OB、現役選抜メンバーが身体障害者施設
「はんしん自立の家」が主宰する室内運動会の応援依頼が来て、
さっそくワゴン車に楽器を積んで現地へ行き、「夜空のムコウ」
「水戸黄門」「峠の我が家」を演奏した。特に交響絵巻「水戸黄門」は
好評を博し、アンコールがかかった。大変な思い出毎日を生活している
身障者のみなさんやスタッフに少しばかりの楽しみ感じてもらい、
逆に多くの励ましをいただいたような気がした。このような「施設」
での演奏は初めてで、今までとは違った充実感を味わえたと思う。

第72回選抜高校野球閉会式

 (平成12年4月4日:阪神甲子園球場)


優勝した東海大相模と智弁学園の受賞に「栄光」が演奏された

「春はセンバツから」にふさわしい決勝戦日和となった甲子園球場で東海大相模
高校と智弁和歌山高校が激突した。そして、8回に2点を入れて勝ち越した東海大
相模高校が優勝した。閉会式では両校の栄誉をたたえて仁川学院生5名を含む
西宮市高等学校吹奏楽連盟が得賞歌「栄光」、大会旗降納「今ありて」、国旗降納
「君が代」、そしてファンファーレ演奏した。それぞれの生徒の心の中に甲子園球場
のグランドがしっかり刻み込まれたようであり、満足げであった。今年のセンバツも
さわやかな春風の中で幕を閉じた。


激闘でデコボコになったマウンド付近でファンファーレが演奏され、閉幕した

第72回選抜高校野球開会式

(平成12年3月25日:阪神甲子園球場)

観客が入り始めた甲子園球場で出番を待つ

心配されていた空模様も何とか持ちこたえたものの、寒気は昨日にも増して
厳しい甲子園球場で第72回選抜高校野球大会の開会式が行われた。市内
10校の公私立高等学校の代表吹奏楽部員による合同バンド(西宮市高等学校
吹奏楽連盟)がファンファーレに引き続いて、大会旗掲揚、前年優勝沖縄尚学
高校校歌、表彰の曲「栄光」、そして神戸山手女子高等学校と大会歌「今ありて」
を演奏した。短い期間であったにもかかわらず、演奏は昨年にも増して高校生
らしいはつらつとした、そして心温まる演奏で、球場内から盛大な拍手が湧き
上がった。仁川学院からも5名が参加した。大会は11日間で4月4日に決勝戦の
後、閉会式が行われる。


爆竹のあと、ファンファーレで開幕する第72回センバツ高校野球

第72回選抜高校野球開会式リハーサル

(平成12年3月24日:阪神甲子園球場)


前日の雨のため、あちらこちらのに水溜り。リハーサルは予定通り始まった

肌寒く、春を呼ぶセンバツはまだ遠く感じる甲子園球場で、開会式本番を明日に
控えてリハーサルが行われた。昨日の暖かさが一転、寒気の来襲に凍えながらの
練習となった。練習3日目。だんだんタイミングや感じをつかんで、ファンファーレの
金管楽器が銀傘からはねかえって、こだまするのがわかった。あまりの寒さに集中に
欠ける面も見られたが、ずいぶん安定したアンサンブルになってきたと思う。明日は
春の天気を願いながら、幸せな瞬間をみんなでかみしめたい。


リハーサル前に寒さを避けて憧れの甲子園のベンチでくつろぐ


「今ありて」を神戸山手女子の生徒と演奏する

第72回選抜高校野球開閉会式音楽隊練習

(平成12年3月22日仁川学院・コルベ講堂)


吉永陽一先生の指揮で得賞歌「栄光」を練習する合同バンド

春の予感をさせるやわらかい風の中で第72回選抜高校野球開閉会式音楽隊合同
バンドの練習が西宮の仁川学院・コルベ講堂で始まった。ステージ一杯に79名の
市内高校吹奏楽部の代表メンバーが集まって「ファンファーレ(報徳:池田先生)」、
「君が代(西宮東:田中先生)」、大会歌「今ありて(仁川学院:南先生)」、「栄光
(県立西宮:吉永先生)」を練習した。始めは戸惑いがちの生徒たちも練習を重ねる
うちに若い伸びのある音を響かせて、本番での成功を予感させた。この練習は明日、
仁川学院で、明後日は阪神甲子園球場で、リハーサルを行い本番に備える。


仁川学院の講堂前で隊列を組んで練習する

国際園芸造園博ジャパンフローラ2000吹奏楽の日

猛暑の中で行われた淡路花博「吹奏楽の日」(兵庫県吹奏楽連盟主催)は
会場のあちこちで演奏やパレードが行われ、花博会場は吹奏楽一色となった。


9時30分の開会に合わせてオープニングコンサートの準備が進む

お客さんが列をなして入場口に近づく

オープニングコンサートが始まった!

これが初舞台の中学生も頑張っている!

トロンボーンも数え切れない本数だ

関学、県西、湊川女子に混じって仁川も健闘中!

野外劇場での151名の西阪神地区演奏
指揮:内海大成(関西学院)


メインテーマ「Welcome to Flora」を指揮する内海先生

直射日光をタオルで避けて演奏するクラリネット隊

「翼を下さい」を指揮する南哲哉(仁川学院)

広い会場を楽器を持って移動することも吹く以上に大変!
吉永先生自らも指揮台代わりの机を運ぶ姿が見える


「カッポレねぶた」を演奏する県立西宮高校

指揮をするというより踊る吉永陽一先生(県立西宮)

ねぶた踊りの生徒たち

生徒全員が入っての花博でのねぶた祭り再現となった

実は仁川学院のはっぴなのだ!

「翼を下さい」は手話と合唱と吹奏楽の大演奏となった


花博の合同練習が白熱化!


湊川女子高校の川崎宏紀先生が合同152名を指導される

外の気温は35度を超える中、日陰では少し涼しさを感じるこの頃、県立西宮高等学校の
講堂ではそれを超える暑い練習が続いている。総数152名(関西学院、県立西宮、湊川女子、
仁川学院)の大編成で懐かしのメロディーや迫力のダンスミュージックなどを朝9時から
5時30分まで昼休みをはさんで行われた。この間パート練習で顔つなぎをしたり、歌や踊りの練習をしたりと、バラエティーにとんだ練習に、本番がますます期待される。

花博(ジャパンフローラ2000)合同ステージに湊川女子高校も参加!

合計4校による花博参加となった。どんなステージになるのか今から楽しみだ!

兵庫県吹奏楽コンクール西阪神地区大会

兵庫県吹奏楽コンクール西阪神地区大会
(平成7月24日西宮アミティホール)


部員たちが涙にくれる中、厳しい表情で表彰を受ける荒川聡子
(吉永先生の表情もよくやったと言ってくれているようだ)

去る、7月24日(土)西宮アミティホールで始まった兵庫県吹奏楽コンクール西阪神地区大会の
高等学校S部門に出場した仁川学院吹奏楽部は(保科洋作曲「風紋」)最優秀賞の甲陽学院、
西宮北、西宮東に続いて12校出場中4番目の成績で金賞を受賞した。しかし、部員達の大きな
目標だった、県大会出場には1歩届かず、残念な結果に終わった。部員たちの努力に拍手を送る
とともに、ご声援をくださった先輩、保護者、関係者の方々に深く感謝する次第です。
ありがとうございました。


昨年の最優秀賞を返還する。来年は奪還だ!
(荒川部長が渡辺秀之新理事長へ)

西宮市吹奏楽連盟定期演奏会

西宮市吹奏楽連盟1999年定期演奏会
OB吹奏楽団として初出場

(西宮アミティーホール)

記念すべき初出場!仁川学院OB吹奏楽団
(平成 11年7月11日(日)西宮アミティホール)

「ラテン・サン」の最後、川端豊のソロ!

岡崎、古崎、ばんだ、鈴木らの顔も見える

ばんだ、浜田、小豆沢、安田らも熱演!

去る7月11日の西宮市吹奏楽連盟1999年定期演奏会に仁川学院高等学校
吹奏楽部とは別に「私立仁川学院高等学校OB吹奏楽団」が現役と合同で
出演することになった。最年長29歳から中学1年の13歳までの若いバンドで、
毎日曜日仁川学院高等学校の音楽室に集まって熱心に合同練習をして本番に
臨んだ。曲目はホルスト作曲「第一組曲」全曲と「ラテン・サン」。現役は
コンクールの自由曲である「風紋」を演奏した。

たくさんの見に来てくださったお客さん、大きなホール、どれをとっても初めての経験
(または久しぶり)という部員やOBが多かったが演奏が進むにつれて調子もあがって
いき、拍手も盛大でお客さんの反応も上々だった。しかし、やはり中学、高校A部門に
出場する50名編成のバンドの迫力、そして鍛えられたサウンドには唖然とさせられた
だろう。やはり、基本的なところからの積み上げが必要であることを改めて
思い知らされた。


初出場の本番に向けてOBとの合同にも熱が入る
(平成 11年7月11日(日)仁川学院高校音楽室)

第71回選抜高校野球大会閉会式式典演奏

(平成11年4月4日 阪神甲子園球場)


さあ、閉会式!余裕の表情!

沸きに沸く優勝した沖縄尚学のアルプス席
甲子園のグランドは熱戦でデコボコになっていた
応援の熱風は閉会式ではやわらかい春風に変わった

4月4日春の到来を思わせる晴天の中、初出場の沖縄尚学高校が水戸商業を下し、
見事沖縄県に初の優勝旗をもたらした。雨天練習場で最後の練習を終えた西宮市
高等学校吹奏楽連盟の選抜バンドは優勝戦の興奮が冷めない中で優勝旗、優勝杯、
メダルの授与、(栄光)大会旗降納、(今ありて)国旗降納(君が代)、そして予定に
なかったファンファーレをマウンド付近で演奏し、閉会式を終えた。

 

第71回選抜高校野球大会開会式式典演奏

(平成24年3月25日 阪神甲子園球場)

開会式で「ファンファーレ」を待つ

春の選抜高校野球大会(毎日新聞社主催)はあいにくの雨のため、一時間遅れの10時に開会式が
行われた。「ファンファーレ」の後、警察音楽隊を先頭に昨年優勝の横浜高校を先頭に南から順に
キロロの「長い間」で入場行進をした。君が代の後、大会歌「今ありて」、「横浜高校校歌」を西宮市
高等学校吹奏楽連盟の選抜バンドが演奏し、全選手前進で内野に選手がそろい、セレモニーが
始まった。選手宣誓ののあと神戸山手女子高校の合唱が選抜バンドのバンドの伴奏で
「今ありて」を歌った。


毎日新聞 平成11年3月25日夕刊

 

第71回選抜高校野球大会開会式リハーサル

(平成11年3月24日 阪神甲子園球場)

本番に向けて演奏にも気合が入ってきた!

朝から天気もよく気持ちの良い風が通りぬける甲子園球場で第71回選抜高校野球のリハーサルが
行われた。今年も昨年に引き続いて司会を高校生が、入場行進を警察音楽隊が受け持つ中で、
君が代斉唱を女子高校生(桜田蘭さん)がアカペラで歌うという試みもなされていた。その中で
仁川学院を含む西宮市内9校が参加する選抜バンドも式典音楽を受け持ち、大会歌「今ありて」
「横浜高校校歌」「栄光」などを演奏した。また、午後からは選抜バンドだけが球場に残って
2時間30分にわたって激しい練習を続け、次第に調子も上がってきた。開会式の天候が気に
なるところだが、明日は高校生らしい元気のいい演奏を期待したい。


楽器を持つだけでも必死。でも気力で頑張る

第71回選抜高校野球大会音楽隊練習

(平成11年3月23日 仁川学院コルベ講堂)

大会歌「今ありて」を練習する音楽隊(指揮 南 哲哉)

いよいよ25日に迫った選抜高校野球大会の開会式(甲子園球場)に備えて22日から始まった西宮市
高等学校吹奏楽連盟の選抜音楽隊の練習が23日仁川学院のコルベ講堂であった。各校からの
高校2年生を中心としたメンバー構成なので始めはなかなか息が合わず、特にファンファーレなどは
ミスも目立ったが2日目に入り、ようやくなれてきた感じがするようになった。しかし、練習が足りない
感じは否めない。恐る恐る吹いているようなところもある。本番までの個々の努力に期待したい。


ファンファーレ隊も練習に励む(指揮 池田純也先生)

兵庫県吹奏楽コンクール西阪神地区大会


兵庫県吹奏楽コンクール西阪神地区大会

コンクールで金賞グランプリ!
県大会へ進む仁川学院吹奏楽部(1998年)

(高等学校Bの部 曲目/スウェアリンジェン作曲「ノヴェナ」)

今年の夏のコンクールでは西阪神地区大会高等学校Bの部で連盟賞(最優秀賞)をいただき、
兵庫県大会へ出場することになりました。そして今日8月7日アミティーホールで見事に金賞を受賞し
みんな大喜びです。